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今日からマ王!/故郷へマのつく舵をとれ! [小説]

故郷へマのつく舵をとれ! (角川ビーンズ文庫 4-19)

故郷へマのつく舵をとれ! (角川ビーンズ文庫 4-19)

  • 作者: 喬林 知
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/05/31
  • メディア: 文庫

「今日からマ王!」の本編、聖砂国編の完結です!!


聖砂国編は、間が空いたりして内容が・・・・・・?が多い
忘れている内容が多くて、元々聖砂国に行った理由は何だっけ(・・?です。


前回死んだと思われたヨザックが、聖砂国皇帝イェルシーと登場した所で、気になる終わり方をしたした。
すぐにその話の続きになるのかと思ったら、最初に書いてあったのが“おとぉさまへ・・・”です。
“おとぉさまへ・・・”? 何だー? おとぉさまって誰のこと(・・?
1ページだけでしたが、“ポニ”という言葉が出てきたので多分・・・・・マキシーンの事だよね~


村田健大賢者さまは、イェルシーの人質になっていた。
村田を見張るようにヨザックが側に居るのですが、ヨザックの様子が変です。
ヨザックは裏切って、イェルシー側に付いているように見えますが、生きて操られているのか、それともやっぱり死んでいて、操られているのか、ただ正気でないことは確かです。


イェルシーの要求は、ユーリサラレギーの交換です。
イェルシーが兄のサラレギーを要求するのは分かりますが、ユーリまで何故?、2人を人質に聖砂国が世界を牛耳ろうとしているのか!?


ユーリ陛下をお守りする2人が、そんな簡単にユーリを人質にする訳も無く。
ユーリの代わりにヴォルフラムが化けて、コンラッドと共にイェルシーの元へ。

ちなみに、サラレギーは人質に同意しなかったので、コッソリ逃がしたというか、逃げてその場を後にしちゃいました。


コンラッドとヴォルフラムがイェルシーの元に近づこうとした時に、村田の行動によって計画は失敗[ふらふら]
その村田の行動で、ユーリはが近くにあることを察知し、であるコンラッドを近づけたくないのと同時に、ヴォルフラムもコンラッドと同様の理由だからなのだと、村田の考えを理解したユーリ。


ようやく箱の鍵である人物像が明らかになってきました。
眞魔国前魔王の3人の息子の家系が、箱の鍵だったのです。
まだグウェンダルとヴォルフラムが鍵だとは判明していませんが、可能性はある。
アニメでは2人も鍵だったけど、小説はどうするんだろ~!?


計画失敗で、結局ユーリが村田との交換で人質に・・・・・
イェルシーの元にあった箱は「凍土の劫火」、そしてイェルシーとサラレギーの母親アラゾン

アラゾンは・・・・・・・ミイラ化した死体でした[がく~(落胆した顔)]


イェルシーは「凍土の劫火」を発動させれば、母親が元気になると思っていたんです。
箱を発動させられるのが、魔族の王ユーリだと信じていたから、ユーリを要求したんですね!
彼女が生きていると信じているイェルシー。

人々を虐げていた独裁国家の頂点に君臨する皇帝が、ミイラ化した母親が生きていると信じているのです。
何だか・・・哀れに思いました[もうやだ~(悲しい顔)]


捕らわれたユーリを救出するべく、ジェイソンフレディの双子が奇襲を賭けます。

この双子、久しぶりの登場です!(^^)!
でもユーリ達と一緒に行動していたっけ?、ここで登場って“あれれ~?”、双子の事を忘れていた(^^ゞ

この攻撃で、捜索隊が待ち伏せしている場所まで誘導して、本格的な戦いになりましたが、サラレギーもユーリとの約束?を守って(珍しい事に)、その場に居た聖砂国の人間に嘘を吹き込み、死者の軍隊の討伐メンバー引き込んでいた。

その一戦の中で、アラゾンに火の付いた矢が・・・・・ドス・・・・・・・[爆弾]
アラゾンの最後でした。 ちょっと惨い最期だった。



ようやく聖砂国での一件が片付きました。 長かったー[ふらふら]
箱の鍵も知っているのに言わなかった村田が、今回明かしてくれたし。。。
サラレギーとイェルシーの双子も、アラゾンの最後を目にして傷心の弟を、兄が面倒を見るという形で収まって良かった良かった!。

あ! ヨザックは、隔離中です。

聖砂国編はユーリにとって、過酷な試練の連続でしたね。
最後は意外にアッサリと解決しちゃったので、肩透かしを食らった感じです。

ちょっとしか出てこなかったグウェンダルは、可愛い物が大好きなのが良く分かる登場の仕方でした(笑)


7月には外伝が発売決定[exclamation×2]
本編はまた、間が空きそうだな~

  

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