『黒執事』第１０話

第１０話「その執事、氷上」

セバスチャンが見事なフィギュアスケートの演技を見せて、１０点満点を獲得！！
悪魔はスケートもお上手です(^^)v


雪が降る夜の街を追われて逃げている男の手には指輪が・・・
自分の物にしたと喜んでいると、何者かがその男に
「その指輪はあなたが似合っていません」と告げ男を殺害！？


寒さでテムズ河に氷が張りその上で、氷上マーケットが行なわれていた。
マーケットに来たシエルとセバスチャン。
エリザベスもポーラとマーケットに来ていた。
シエルの誕生日プレゼントを探しに来ていたのです。


シエルは偶然出会ったヤードのアバーライン警部補から、面白い話を聞く。
男の死体がマーケットの氷の下から発見され、男はある犯罪組織の一員だった。
男を殺した犯人と男が盗んだ時価2000ポンドはするブルーダイヤが嵌った指輪を探していた。

「ダイヤモンド。永遠の輝きを放つ金剛石。
そのきらめきに魅了された者は、行く末に待つのが破滅として尚、
その輝きを求めずにはいられない」

そう言って現れたのがラウ。
アバーラインは何故知っているのかと驚き、「ホープの欠片の事を…」と言ったら、
ラウったら「え？何々、本当にそんな宝石が有るんだーへぇ～」
はぁ？またいつもの出任せを言っただけだったのね。

シエルは半ばアバーラインを脅す形で捜索に加わる。


指輪の情報を聞こうと行ったお店は・・・アンダーテイカーの所だった。
アバーランドが一人で店に入り、シエルはセバスチャンに“笑い”の準備をさせようと・・・
だが店の中からアンダーテイカーの爆笑する声が。
シエル達が店の中に入り、アバーラインに何をしたんだと言ったけど彼は何もしていないと
・・・恐るべしアバーライン。
セバスチャンなんて彼にライバル心を燃やし、バックに炎が・・・(笑)


アンダーテイカーが指輪の在りかを教えてくれますが、氷で作られた像の指に指輪が・・・
そしてここでドルイット子爵が再登場！！
彼はコンテストの審査員だった。
コンテストに勝てば手に入るということで、シエルがコンテストに出場すると言い
セバスチャンに勝てと命令をする。


みんなでコンテストに参加。
ラウの作った像は裸の藍猫を作り、エロ過ぎて審査の対象にもされなかった。
セバスチャンが作ったのは巨大な「ノアの箱舟」。
あまりの見事さに審査員達は感動。
しかし、爆破窃盗団が勝ち目が無いと判断して、強硬な手段に出た。

爆弾をチラつかせ、指輪を奪おうとする。
それをセバスチャンが可憐なフィギュアスケートの演技で窃盗団を翻弄。
その素晴らしい演技を見たドルイット子爵は、
「白銀の世界に舞う、気高き黒鳥。
その魔性の絵に誘い乙女は歓喜と共にその翼に抱かれる」
と、キモイ台詞を吐いている。

幻の４回転ジャンプを披露するセバスチャンに、１０点満点をつける審査員達。
怒った窃盗団が爆弾をシエルに投げつけると、セバスチャンがシエルを抱え一緒に演技。
窃盗団はシエルとセバスチャンに爆弾を投げつけますが当たらず、
考えも無しに投げていたので、氷が割れてしまい自分達が河の中に落ちた。


指輪はテムズ河に沈んでしまった。


エリザベスはシエルのプレゼントを買ったのですが、父親に買った物が偽者と聞かされ
落ち込んでしまいます。
ところがその「ノアの箱舟」の模型の中からブルーダイヤの指輪が出てきた。


指輪を盗んだ男を殺害した犯人がご主人様と言っていた人物は・・・ドルイット子爵？



まさかここでドルイット子爵が再登場するとは思わなかった。
さらに指輪を盗んだ男を殺害した犯人が、主人と言っていたのが、
おそらくドルイット子爵だと思うのです。
彼は一体何者なんでしょう(・・?

今回は意外と活躍が地味だったセバスチャン。
見事なスケートの演技を見せましたが、それまではおとなしかったな。

次回はアノ赤毛の死神グレルが再登場するようですね。
狂気の彼をまた見れるのね。

黒執事 5巻 (Gファンタジーコミックス)

• 作者: 枢 やな
• 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
• 発売日: 2008/09/18
• メディア: コミック

タグ：アニメ 黒執事

コメント 1

＞bapioさん、
nice!ありがとうございます♪

＞うっちーさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2008-12-06 19:47)