「ツバサ－RESERVoir CHRoNiCLE－」２６巻

ツバサ 26―RESERVoir CHRoNiCLE (26) (少年マガジンコミックス)

• 作者: CLAMP
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2009/03/17
• メディア: コミック

最後の選択の時は来た

小狼が願った「あの時に戻ってもう一度やり直したい」
禁忌を犯してもサクラを助けたいと思った。
そして小狼の願いを叶えた飛王によって歪みが生じて現れたのが…四月一日

四月一日は小狼自身だった。

「xxxHOLiC」の繋がりからするとそうじゃないかとは思いましたが、
もう一人の小狼というのはやっぱり驚きですね。
小狼が四月一日に消えるなと言った理由が分かりました。

サクラのために禁忌を犯して小狼が願ったことが、四月一日を生み出し
ファイが双子で生まれてきた、黒鋼の母親と父親が死ぬことは無かった…かもしれない。


真実をファイ・黒鋼・モコナに話して、これからどうするかを「選んでくれ」と言う小狼。
黒鋼は小狼の頭に拳骨をしてファイは頬に軽くピシンと叩いただけで。
二人は小狼の気持ちを理解して側に居ることを選んだ。


巻き戻し止めた時間を進める


そして遂に遺跡での戦い。
写身の小狼が現れ、さらに飛王までもが登場。

小狼ＶＳ小狼の戦いは、東京での戦いの時より写身の方が力が強くなっている。
写身の攻撃で倒れた小狼の体を飛王の前まで運ぶ。
クロウの血を引く小狼の躯は利用価値があると言う飛王が手を差し出すと…
倒れていたはずの小狼が飛王の体に剣を突き刺した！！
怒った飛王が小狼を剣で刺そうとしたら、写身が小狼を庇って刺された。

「何故…おれを…」

「続きが知りたかったからだ。
聞けなかった言葉の続きを…」

写身は小狼・さくら・黒鋼・ファイ・モコナに
「ごめんな…さい…ありがとう…」と言って粉々に砕け散った。




最後は悲しかったですね。
みんなに謝りお礼を言って消えてしまった小狼（写身）。
そして小狼が選び四月一日も選んだ選択が動き出した。
「ｘｘｘＨＯＬｉＣ」１４巻の内容とあわせると、やっぱり侑子さんの存在が重要になってくる。
飛王の叶えたい願いは侑子さんなのではないか！？
でもそうなると飛王と侑子さんとの関係が気になりますね。

２７巻は５月に発売なので楽しみです。
刺された飛王がどうなったか気になる。

XXXHOLiC 14 (14) (KCデラックス)

• 作者: CLAMP
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2009/02/17
• メディア: コミック

タグ：コミック ツバサ xxxHOLiC

コメント 1

bapioさん、うっちーさん、Lunamariaさん、まこたまさん、「直chan」さん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-04-09 07:15)