「ツバサ 春雷記」後編 [アニメ]
コミック27巻の限定版に付いてくるDVDを観ました。
内容はコミック22巻の終わりと23巻の話で、二人の小狼が対決するシーンです。
同時にもう一人の小狼も来て、四月一日が元の世界へと戻っていく。
「たとえそれがどんな辛いことでも、おれは、おれがすべきことをする。
だから、おまえもすべきことをしろ。」
「え?」
「おまえは、もう一人のおれだから」
この部分はコミックとは一部違う出すねー。
四月一日に「もう一人のおれだから」という台詞はコミックにはなかった。
そして二人の小狼の対決。
やはりアニメの方が迫力が伝わります。
二人の戦闘シーンは凄かった。
本物の小狼が“雷帝招来”を放つと写身の小狼も魔法を放つ。
両者の攻撃がぶつかる。写身の方が力が増していて小狼の雷帝が押され命中。
小狼が倒れてしまう。倒れた小狼を抱きしめるサクラ。
戦いを見ていた飛王が写身にサクラを殺せと命令する。
「必要なのは躯のみ。魂は殺してもかまわん。」
でも写身はサクラを殺せなかった。
心は忘れても躯はサクラと過ごたことを忘れていなかった。
飛王はならば本体の小狼を殺せと命令する。
写身が小狼を殺そうとするそれを止めるサクラ。
小狼を殺したら全部終わってしまう。貴方と私の事も…
羽を取り合って小狼と写身が剣を突き刺すと…
サクラが間に入って写身の剣に貫かれる。
「あなたのさくらは私じゃない」
サクラの躯と羽を取りに来たのは…えーと…誰だっけ(^^ゞ
サクラの魂は消えた。
サクラは小狼の写身とは違う。心も躯も写され本体はすでに滅しられ消えた。
飛王は自分の願いのために多くの者を犠牲にして願いを叶えようとしている。
サクラが写身だと分かったときは驚きました。
四月一日が払った対価“記憶”で小狼たちはさくらのいる玖楼国に行く
TVではきっとサクラが刺されるシーンはカットになっただろうな(NHK教育だから)
CLAMP作品ではありがちなシーンですがNHKじゃねー、放送できないワナ。
映像は綺麗でしたね。微妙に「xxxHOLiC」の画に似ている部分もありました(手が異様に大きかった)
サクラの躯を取りに来たカイルはTVアニメのときは宮本充さんだったのに今回は別の人でした。
声が違うから分からなかったんだなーと勝手に納得。
まこたまさん、「直chan」さん、nanoさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-05-22 12:03)