SSブログ

2009ツール・ド・フランス第16ステージ(山岳) [サイクルロードレース]

休息日明けの第16ステージは、超級山岳と1級山岳の厳しいステージ。
スタートからアタックする選手が多数出て集団が落ち着かなかった。

TDF第16ステージ(山岳)1.JPG



スタート直後に19人の逃げが出てその後も逃げ集団に加わりたい選手がとび出したり。
逃げ集団の中には山岳賞でトップのペッリツォッティもこの日の超級と1級のポイントを狙ってアタックしていた。

TDF第16ステージ(山岳).JPG



こんな道を登って下っていく。
下りはかなりキツイです。
ガードレールなどありません。
あるほうが逆に危険です。






1級山岳の下りで落車が発生。
サクソバンクのフォイクトが落車しました。

TDF第16ステージ(山岳)2.JPG
テレビで見る限りでは路面に段差があり、着地した時に滑ったのかと思ったのですが、転倒して足が車輪の中に入ってました。
解説の栗村さんが手が外れたとか言っていたけど…よく分かりませんね。




フォイクトは顔、頭、体を打って顔は血を流していました。
一時意識がなかったようでヘリコプターで病院に運ばれたそうです。
フォイクトといえば記憶違いかもしれませんが、何年か前に個人TTで落車してリタイアしたんじゃなかったかな。


1級山岳でアンディ・シュレクがアタック。
でもしっかりコンタドールがマーク。このアタックでメイン集団が崩壊。
メイン集団で残ったのはシュレク兄弟とコンタドール、クレーデンニバリウイギンズ
ランスが遅れたのでブランクの影響が大きいんだなと思って見ていたら、突然加速してコンタドールの集団に復帰。
タイムが離れていたのに追いついてビックリさ。
ランスが追いついたせいでサクソバンクは逆に人数的に不利になり、作戦は台無し。
これで総合争いは、今日は終わりって感じになっちゃいました。


TDF第16ステージ(山岳)3.JPG


集団が下っていますが60キロか70キロぐらいのスピードで下っております。
右は崖です。コースを外れたら崖から転落してしまいます。







優勝したのは、この日逃げたいと何度も動いていたエウスカルテルのアスタルロサ
2位に入ったのがカザールですが、彼にとっては嬉しくない2位です。
何故なら、ツール・ド・フランスで彼は今回を入れて2位が6回だからです。
他の選手だったら嬉しいでしょうが、彼は6回も優勝を逃して2位ですからね…^^;

総合はコンタドールが首位のまま。


今日は1級山岳が4つに2級が1つと厳しいステージです。
頂上ゴールじゃないのが残念ですが、4つも1級があるから総合を狙う選手がコンタドールに仕掛けてくるでしょうね。






ランス・アームストロング ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー

ランス・アームストロング ツール・ド・フランス永遠(とこしえ)のヒーロー

  • 作者: マット・ラミィ
  • 出版社/メーカー: アメリカン・ブック&シネマ
  • 発売日: 2009/07/14
  • メディア: 単行本

ツール・ド・フランス 1999-2005 [DVD]

ツール・ド・フランス 1999-2005 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD

 

nice!(7)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 7

コメント 1

usako

ねこプリンさん、ら王さん、アロンダイトさん、bapioさん、まこたまさん、アリア・ポコテンさん、kaz777さん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-07-23 13:04) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。