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『花咲ける青少年』第23話 [アニメ]

第23話「決別」

前回は由依の登場で息抜き回でしたが、今回はまたラギネイ問題。
ラギネイの現状を知ったルマティがいよいよ決断する時が来ました。

HS23-1.JPG


由依は前回だけだったんですね。
今回もまだバーンズワース家に滞在しているかと思っていたのに…。

HS23-2.JPG美男美女は絵になるわ~。
ユージィンの髪が伸びたと触る花鹿私も触りたい
伸びた髪を花鹿が切りたいならと言うユージィンに待ったをかける寅之介
不器用な花鹿がユージィンの髪を切ったりしたら…(~_~;)
寅之介が止めるのは分かりますし、正解です。
でもユージィンのことになるとムキになる寅之介を気があると勘違い。
勘違いしている花鹿に「やめてくださーい」と叫ぶ寅之介。
二人のやり取りを聞いていたユージィンは心の中で「美容師呼ぼーと」と言っているのには笑った。


ルマティはラギネイで暴動が起きているのをメイドから聞く(何故メイドが?)


そのラギネイでは…
企業から賄賂を受け取ったり暴動を行った者たちを一斉検挙しようとか、不安定な情勢です。
賄賂を受け取っているサレハに侍従長という餌をチラつかせて操っているクインザ
「猿回しの猿」とまぁ、相変わらずクインザの本心は怖いです。
力で抑える独裁政治が長く続かないと分かっていて、崩壊させるためのクインザのシナリオ。

イオエから反乱分子の情報を聞きますが、クインザはノエイとの関わりを気にしています。
そして暴動を起こした連中とナジェイラが関わっているいるかもしれないと報告を受ける。


仲間と潜伏しているノエイは、先の暴動を起こした連中と手を組んでも軍部を中心の政権では不安定と考えている。
再建に必要なのは強い象徴で、それはルマティしかいない。
ルマティを近隣の国に来てもらえば国民の意識がルマティに向き、ソマンドは自主的に退位を模索するしかないと考えていた。
あくまでもソマンドが生きながらえる方法を考えているノエイ。


エディがルマティにインタビューをするためにバーンズワース邸にやって来た。
エディが見せてくれた写真は、政治犯専用の収容所施設。

HS23-3.JPG裁判をせず、拷問や処刑が行われているラギネイの現状。
アメリカも分かっていて見て見ぬフリをしている。
ラギネイはアメリカ軍に守ってもらう代わりに多額のお金をアメリカに貢いでいる。

あれ?似たような国が…ゴホゴホ。
拷問や処刑行われていませんが、守ってもらっているのは同じですね。

エディの話を聞いてしまったルマティ。信じられないルマティにダメ押しをするエディ。

HS23-4.JPG
税率が上がり国民の生活を圧迫している。侍従の横領も前から行われていた。
現実を突きつけられてショックのルマティは部屋を飛び出す。後を追う花鹿。

王位などいらない、兄の信頼だけが欲しかったルマティ。
兄に疎まれても恨む気は無かった、ただ悲しかっただけ。


クインザがナジェイラの元を訪れる。
ここでクインザとナジェイラの駆け引きが凄いです。
ソマンドの代わりにナジェイラに王位に着いてもらいたい考えを話すクインザと、王位に興味の無いナジェイラ。
ナジェイラが興味があるのは退屈を紛らわせてくれるものだけと。
突然クインザが意外な行動に出てナジェイラを怒らせる。
部屋を飛び出したクインザの後を追うナジェイラ。

HS23-5.JPG
剣で斬りつけるナジェイラをかわすクインザ。
何故こんな行動にクインザが出たのか?
「姫君の、底なしの退屈が少しでも紛れれば、この私めに、死の栄誉を与えてくださると言うのでしたら」
高笑いするナジェイラ。これでナジェイラも手なずけたクインザが恐ろしい。


ルマティに何も出来ない自分が悔しいと思っている花鹿。

HS23-6.JPG立人は変わらない。何があろうと自分の傍にいてくれる。
離れていても立人が自分を想ってくれて、自分も立人の事を想っている。
立人への想いこそが愛だと思うのです、でも花鹿はまだそれが愛だと気づいていない。

優しく人に頼らなければ意見の言えない兄が、国民を苦しめ国を破滅に追いやっている事に気づいていない。
気が弱い、優しいだけでは済まされない。
ハリーが言った事を思い出すルマティ。

HS23-7.JPG
「さようなら、兄上。俺は今から、貴方が恐れていた者になります!!」
兄の事で泣くのはこれが最後、ルマティは国民のため、ラギネイが存続するために大好きな兄と決別する事を決意する。



クインザはルマティを王位に着ける前に全ての膿を出そうとしていますが、そのために国民を苦しめているのはどうなの?
国民の事をクインザも結局考えていないんだよね。
ナジェイラを抱き込んだクインザがこれからどう動くか?
そして兄と決別したルマティがどんな行動を取るのか楽しみになってきた。





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コメント 7

ミント

花鹿が、母親を偲ぶシーンは、原作ではルマティが
顔も知らぬ母を波の音を聞きながら偲ぶシーンでした。
ナジェイラを手懐けたのは・・・・
さすがと言うべきか。
クインザも国民の事を考えていないですね。
民あっての国という事をかんがえていない。
クインザの生足は、別のサイトでは高評判ですよ。

by ミント (2009-09-30 12:33) 

ぷぷー

usakoさん こんばんは(^▽^)

ラギネイはどんどんきな臭いムードになってきましたねw

原作でクインザがナジェイラを手なづけた
いきさつが端折られていたので
どうやってそうなったのと思ってましたがw
アニメでやってくれましたww
アニメオリジナルな展開にドキドキしました!
ナジェイラのキャラがちゃんと立ってて
物語がさらにおもしろくなってきましたwww
これからがとっても楽しみです^^

by ぷぷー (2009-09-30 17:20) 

usako

>bapioさん、アリア・ポコテンさん
nice!ありがとうございます!!

>ミントさん、
コメントありがとうございます!(^^)!
原作では違っていたんですね。
クインザはルマティを王位に着けることしか考えていないんでしょうね。
クインザの生足は…色っぽかったです(笑)

>ぷぷーさん、
nice!&コメントありがとうございます!!
ラギネイがどんどん危ない方向へと進んでいます。
ナジェイラを手なづけるやり方にはびっくりです。
突然何をするんだ?と思ったら鬼ごっこ?ちょっと呆気にとられました。
あそこまでしないとナジェイラの心を掴むことができなかったんでしょうが、命がけですよね。
一体どうなっていくのか、楽しみですね。
by usako (2009-09-30 18:57) 

usako

アロンダイトさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-09-30 19:07) 

usako

yamachanさん、nanoさん、まこたまさん、kaz777さん、カルディアさん、「直chan」さん、
nice!ありがとうございます!!
by usako (2009-10-01 10:02) 

usako

秋月あきねさん、
nice!ありがとうございます♪
by usako (2009-10-01 10:03) 

usako

keiさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-10-02 11:49) 

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