『こばと。』第１３話

第１３話「…天使と守り人。」

やっと季節が秋に変わりました。
今回は立派なイチョウの木のお話。

季節も変わり、小鳩も秋色の洋服ですね。
立派なイチョウの木を見つけ、浮かれている小鳩にいおりょぎは問う。
改めて小鳩の目的である「行きたい所に行く」には？と聞かれて答える。
小鳩の行きたい所が何処なのか分かっているんだろうなと訊くいおりょぎ。
自分が行きたいのに分かっているかと確認されるのは…？？？
風が吹いて帽子が飛ばされそうになった。
「気をつけろ、帽子が脱げるだろうが」といおりょぎが怒っていたけど…。
帽子が脱げたらマズイってことですね。天使の輪があるとか、角が生えてるとか？


保育園に行くと、俊彦と譲が積み木の取り合いで喧嘩していた。
収めようとするが上手くいかず、清和が積み木を大事にしないなら使わせないと。
積み木を古くて汚いと言う俊彦達に、一瞬清和が怒ったと思った小鳩が間に入る。
でも、怒ったのではなく悲しんでいた。


清和が悲しんでいたのに気付かなくて落ち込む小鳩。
話を聞いた清花先生は、新しい玩具を買ってあげられればと…。
で、小鳩はいい所があると園児たちをあの立派なイチョウの木に連れて行く。
落ち葉を集めて後でその葉で絵を描こうと。


喧嘩した俊彦と譲が「ごめんなさい」と謝り仲直り。
大人の不安が伝わって子供たちが喧嘩したんだと気にする清花先生。
小鳩は清花先生は笑顔が似合っていると励ます。

突然車が来て降りてきた作業員からイチョウの木を伐ると聞かされる。
近隣からの落ち葉の被害と再開発があるから伐ると言う話。


家に帰っていおりょぎに再開発の意味を訊ねる。
小鳩は暗いうちにイチョウの木を伐らないようにお願いすると家を出て行く。
イチョウの木の所には琥珀が来ていた。
再開発でイチョウの木が大変だけど、お願いすれば大丈夫だと言う小鳩。
小鳩と琥珀のボケ同士の会話にいおりょぎがツッコミを入れる(笑)

小鳩が伐らないようにお願いしようとしていても…
再開発のためなら仕方ないと通り過ぎる人の声。
長年、町を見てきたイチョウの木をいらないと言われいるようで木が寂しいんじゃないか。

琥珀が木に触り、イチョウが「寂しくない」という声を聞く。
ボケっとしてますが、琥珀は天使なので木の声が聞こえるんですね。
イチョウの木が、昨日は園児達が来て楽しかったと喜んでいる。
「ありがとう…さようなら」木の声を琥珀が小鳩に伝える。
小鳩は伐らないようにお願いすると言うけど、木はそれを望んでいないようです。
小鳩は木を引越しさせると土を掘り出した。
必死に掘る小鳩の手を琥珀が握り、イチョウの木と同じように長生きした木の話をする。
見守ること、大好きな人達を見守っていられたのが一番幸せだった。
イチョウの木も同じ事を伝えている。


小鳩と琥珀がイチョウの木の歌を歌う。
歌に答えるようにイチョウの葉っぱが舞い上がる。

突然地震？が起きて、新聞配達中の清和が小鳩を抱き寄せる。
木が折れて倒れた。木は寿命だったんですね。
小鳩の歌で送られてイチョウの木は幸せだったでしょう。


コンペイトウが増えている。
いおりょぎはイチョウの木が小鳩の歌で癒されたんだろうと。
そしてあのイチョウの木で積み木を作る清和。



今回も切ない話でした。
イチョウの木は満足して逝ったから良かったですが、やっぱり切ないですね。
小鳩は琥珀のように木の声を聞くことが出来なかったから天使ではないですね。
天使だったら琥珀の事を知っているはずです。
記憶が無くて帽子を外せないって事は…死者だったりして？
小鳩の存在が一体何なのか気になります。

こばと。限定版 第1巻 [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• メディア: DVD

こばと。限定版 第2巻 [DVD]

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• メディア: DVD

 

タグ：アニメ こばと。

コメント 1

bapioさん、官兵衛さん、nanoさん、秋月あきねさん、ロックさん、アロンダイトさん、アリア・ポコテンさん、まこたまさん、keiさん、「直chan」さん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2010-01-14 14:06)