夢色パティシエール 第２１話「友情の抹茶ガトーショコラ」

準々決勝で「チームれもん」に引き分けたいちごたち。
３日後に再試合が行われる事になったが、安堂が学園から居なくなってしまう。

準々決勝の個人戦で負けた安堂は自分のせいだと落ち込む。
れもんの策略でミスをしたいちごはケロッとしているのに…。
再試合のため練習しようとしたら、安堂の荷物が無く学園を出て行ってしまった。
バスの最終も終わっていて翌日安堂の家にみんなで行く事にする。


ケーキブタにナル男にマー坊豆腐！
一太にケーキブタと言われて激怒するいちご(笑)
安堂は昨夜実家に帰って来たと言うが、家族にはまだ学園を辞めるとは言っていない。
安堂の行きそうな場所を思い出した樫野。
昔から色んな事を話していた場所に行ってみると、安堂がしゃがみこんでいた。
みんなで説得しようとするが、樫野が俺に任せてくれと…。


何で逃げ出したんだと樫野に訊かれ、自分が弱い人間だと言う安堂。
老舗「九条」の名前を聞いただけで怯え、試合の前日は一睡もできなかった。
安堂は樫野や花房と比べて実力が無いなど、自分を卑下する。
そんな安堂に怒った樫野はその場を去ってしまう（え？説得は…）
一太も「そんな情けねぇ千兄なんか見たくねぇ」と怒って立ち去る（説得は…）


いちごと花房、そしてスピリッツが安堂を励まし説得する。
性格が正反対の樫野と花房が対立する時は、安堂が二人の仲を取り持っていた。
安堂は扇子で例えると要で樫野が骨で花房は色鮮やかに描かれた扇子の面。
って、結局自分が主役な花房でした^^;
いちごは自分は何と花房に尋ねると…骨と和紙を繋ぐ糊と言われてショック
でもそれを聞いて安堂がおもわず噴出し、元の安堂に戻りました（良かった良かった）


実家に戻ると、一太が安堂に大福を差し出す。
一太が作った大福はとてもおいしく腕を上げたと褒める。
もう一つは樫野が作った大福でパサパサして美味しくない。
得意分野じゃないモノを作ればこんなものだと言う樫野。
「みんなのお陰で元気になったよ。もう二度と学園を辞めるなんて言わない。」


準々決勝の再試合が開始。
前回の個人戦では分かりませんでしたが、チームれもんはチームワークが良くないです。


チームれもんのスイーツはチョコとレモンのロールケーキで、審査員の評価は好評。
チームいちごは抹茶とガトーショコラで、４羽のウグイスの飴細工が友情を表していた。
勝ったのは、テーマの友情で勝利したチームいちご。
負けた途端、チームれもんの男子はれもんを責め、友情なんて全然無いチームでした。
れもんが会場を飛び出しいちごが後を追う。


失敗ばかりのいちごが準決勝までこれたのは、スイーツ王子のお陰だと話す。
個人戦で失敗させたのに無知な自分が悪いと言ういちごに、本音を語るれもん。

パリの学校でトップ合格して天狗になっていたれもんを叱ったのがアンリ先生。
一流を目指すなら誰からも教えを乞い、吸収するいちごのようじゃないとダメだと言われた。
その意味が分からず、アンリ先生が言うような人物なのかを確かめるために日本に来た。
二人の話を隠れて聞いているスイーツ王子とスピリッツがマヌケです(笑)

れもんはいちごのように素直になって、アンリ先生に教えてもらうためにパリに戻るという。
次に対決する時は負けませんと言って走り去るれもんの周りをスピリッツが飛んでいる。
初心に帰ったれもんをスピリッツが気に入ったようです。




安堂の問題も解決して再試合を勝ったチームいちご。
安堂を励ますために作った大福を褒められて嬉しそうな一太が可愛かったです。
次回は寮長さんの夫婦喧嘩にいちごがお節介を焼くようですが大丈夫だろうか？

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