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『おおかみかくし』第9話 [アニメ]

第9話「密室」

賢木によって博士は閉じ込められてしまった。
強い蜜を発する博士の前で眠の理性が保たれるのか!?


復讐の鬼と化した賢木は博士を犠牲にしてでも復讐を果たそうとしている。
こいつが一番の悪役に成り下がっちゃいました。
やはり蜜の強い博士が傍に居ると眠でも症状が出ちゃうんですね。


翌日かなめは欠席した博士の家を訪ねる。
昨夜知り合いの大学生に勉強を教えてもらうと言って出掛けたらしい。
その大学生から博士が寝てしまったので泊めると電話が入った。
なので博士は直接学校に行ったと思っていた正明
心配ないと言う正明ですが、その大学生と会った事ないのに疑わないというこの呑気さ。
正明もマナも大丈夫と気にしていないが、かなめは心配になる。
かなめは正明に嫦娥数え歌の詩を見せる。


閉じ込められた博士は眠に襲われる夢を見る。
目が覚めた博士は眠が苦しそうなので声をかけると、大丈夫だと答えるけど…。
誰か自分たちを探しているのかなぁと期待する博士。
しかし謹慎の言いつけを破った娘の心配をするほど父は甘くない。
と、博士の希望を砕く眠。


一応眠の行方を捜してはいるようですが、葛西が探しているんじゃダメですね。
案の定、謹慎中で行方不明になった眠を非難して院長に窘められる。
便利屋(賢木)が博士を捕らえ眠が助けに向かったんじゃないかと葛西に問い詰める。
葛西は便利屋に確認すると答える葛西。

眠が博士と一緒なら危険と思い、捜索をしたほうがいいと眠の父に院長が言うけど…
謹慎を破った眠が落ちようと、掟を破った報い、ついでに蜜の博士を処分したなら好都合?
眠も博士も邪魔に思っている葛西は両者を排除しようとしている。
その思惑に気付かず、眠の父は博士を排除する葛西の意見に賛成していた。


眠は博士に嫦娥町と嫦娥狼についてを語りだす。
神人は本能的に落人を求めてしまう。暴走した神人は不埒モノとして粛清される。
掟がなければ神人は落人を襲い、それは人間社会からの抹殺を意味する。
そして蜜の説明で、博士は自分が神人にとって危険な蜜を強く発する人間だと知る。
自分の放つ蜜のせいだとショックを受ける博士に、呪われた自分たちの定めだと言う眠。


「櫛名田さんも、抗えなくなったら僕を襲う?」
縄で縛られている眠の縄がなくなったら理性を失い自分を襲うのか?
博士はダメだと言う眠を無視して縄を切ってしまう。
「君は僕を襲ったりしない、そうでしょう」耐えている眠にはキツイ状況です。


かなめは偶然、葛西たちが蜜と眠を拘束している話を立ち聞きする。
慌てて博士の家に行き、正明に博士と眠が危険だと知らせる。
マナを残してかなめと正明は二人を探しに行く。
正明はかなめから神人の話を聞いて、この町の謎が分かった。


葛西は邪魔な眠の他に、意見の対立している院長を毒を盛って抹殺する。
毒を盛られて血を吐く院長は、兄である眠の父にこの事を電話で知らせる。
眠は自分たちにとって大事な存在だから博士と共に探すように伝える。
神人同士で対立している場合ではない、神人と落人が共に生きる町を…
葛西によって電話は切られてしまう。
眠父が二人を探している所に正明とかなめがやって来た。


博士の蜜の匂いに必死に耐えるため、眠は自分の手をナイフで傷つける。
そんな眠に近寄る博士を衝動に耐えかねて欲しいと言って襲い掛かる。
遂に眠が落ちてしまうのか!?

土蔵の入り口を壊して助けに来た正明と眠父。
雨が止んだので博士の匂いを辿って監禁されている場所を突き止めた。
眠は博士に襲い掛かろうとしていたのを、最後の理性で我慢して留まっていた。

二人が見つかった頃、五十鈴が目を覚ます。
そして八朔祭がいよいよ始まる。



謎は明らかになり、賢木と葛西の思惑通りにはならずに済んで良かった。
葛西は眠父に院長を毒殺したのを知られちゃったので制裁が下るのかな?
その前に賢木にやられそうだけどね。
五十鈴が目を覚ましたのでまた復活してきそうです。彼女は元に戻ったのかな?




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