名探偵コナン「露天風呂に降る殺意」

海沿いの道を車で走行中に温泉パークを見つけて立ち寄る、コナン、小五郎、蘭。
その温泉パークを買収しようとする不動産会社社長・梅津英章の殺人事件に遭遇する。


梅津は嫌がらせでここ一週間貸しきり露天風呂を予約している。
この温泉パークはタコを出している（名物なの？）
足りなくなりそうだからと支配人・前川が干潮１時間前にタコを突きに行く。


色々な温泉があるけど水着とはいえ蘭の姿にドキドキなコナン。
蘭より先に上がるとロビーのレストランで小五郎がビールを飲んでタコを食べていた。
接客をする前川から、以前は漁師だったと聞く。
父親が一年前に急死したので温泉パークの経営者になった。
三人で話していると突然何かが落ちる音が聞こえた。
従業員の女性に貸しきり露天風呂の様子を見にいってもらう。
すると露天風呂に梅津が頭から血を流して死んでいた。
コナンは梅津のツメがギザギザで茶色いことに気付く。


今回は静岡県警の横溝警部が担当。
小五郎は梅津が浸かっていた場所の後ろの岩から石が落ちて当たった事故死と推理。
しかし石のあった場所を調べると、石を引き抜いた後がたった。
これで事故死に見せかけた殺人事件と推理をし直す。


容疑者は梅津の娘の麻麗と泰子と秘書の八木と買収を受けていた前川。
石が落ちた時に前川は小五郎たちと一緒に居たのでアリバイがアル。
麻麗は事業が失敗して借金まみれ、泰子は八木との結婚を反対されていた。
誰が梅津を殺害したのか！？



今回もアニメオリジナルで犯人がすぐ分かりました。
容疑者の麻麗は手を怪我している、犯行時刻に泰子と八木が会っていた。
など、怪しいぞって思わせたかったんでしょうが、最初から犯人の行動はおかしかった。
警察がいるのに証拠の回収を手伝おうとしたり（容疑者の一人がどうして手伝おうとする）
わざとらしくぶつかって相手のバックの中身が散乱したのを拾う。
その後バックから犯行に使ったと思われるタオルが出てきて、バックの持ち主が犯人。
と、小五郎はいつものように間違った推理。


理髪店の殺人事件もすぐに犯人が分かり最低な話でしたが、
今回も推理アニメなのに推理しなくても犯人が分かってしまい残念な結果でした。
次回はコミック６６巻の白鳥警部の初恋の話。
次回に期待しましょう。

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タグ：アニメ 名探偵コナン

コメント 2

ミステリー失格の話。
小さい子供も観るからという意見もありますけど・・・
犯人トリックはと？
謎が謎を呼ぶ展開のほうが、いいんですけど。
by ミント (2010-03-15 11:14) 

ミントさん、
コメントありがとうございます。
オリジナルは犯人がすぐに分かってしまい謎解きのわくわく感がなくて残念です。
子供も見るからといっても犯人がバレバレ過ぎるのは…
時間帯が早くなった影響もあるのかもしれませんね。
by usako (2010-03-15 12:33)