夢色パティシエール 第２２話「約束の絶品スイーツ」

夫婦喧嘩した寮長さんをバウムクーヘンで仲直り。

寝坊したいちごは急いで食堂に行こうとして階段から落ちた。
毎度の事で女子寮の寮長さんの春江に注意される。
結局朝ご飯抜きになり、春江から休み時間に食べなさいとスイーツを貰う。


授業はバウムクーヘン作り。
スイーツ作りが他の人より下手なのに予習もしていないいちご…バーム、クーヘン（違）
バウムクーヘン作りは、棒に生地をかけて表面が焼きあがったらまたかける。
その作業の繰り返しなんですが…
お腹が空いて早く食べたいいちごは、焼きあがる前に生地を足したので失敗。
空腹だからって最低のミスです。


バニラが目覚まし時計を止めなければ寝坊もせず、朝食抜きにはならなかった。
誰のせいだと怒るいちご。その前に予習はしておこうよ。


春江に貰ったのが手作りバウムクーヘンで美味しかった。
機械もないのにどうやって作ったのか聞きに行く事になったが…
スイーツ王子たちと学園の敷地内にある春江の家に行くと、
夫で男子寮の寮長である一彦と夫婦喧嘩中。
春江は荷物を持って女子寮に行ってしまった。


喧嘩の理由は、一彦が寮長を辞めて息子家族と一緒に暮らそうと言ったから怒った。
一彦は春江が怒った理由が分からない。で、いちごが春江に理由を聞くことになった。
男子禁制だからスピリッツのカフェは入っちゃダメとショコラにぶっ飛ばされちゃいました。


春江は学園の卒業生で当時から一彦は男子寮の寮長。
当時は男子寮しかなく、遠くから通っていた春江が終バスを逃して一彦が送ってくれた。
これがきっかけで一彦に惹かれ、女子寮が出来ると知り寮長に応募した。
プロの道を捨て、自分の作ったスイーツを一彦と生徒たちにずっと食べさせてあげたい。
それが私の幸せと一彦の好きなバウムクーヘンを渡し告白した。


寮を出る話になり、作ったバウムクーヘンを一彦に食べてもらったらけど…
一彦が昔の事を忘れていると春江が怒った。

今の気持ちをスイーツで伝えれば…。
一彦が女子寮の前でスイーツ王子達と一緒に待っている隙に、いちごと春江は家に戻る。


手作りバウムクーヘン。
アルミホイルを細い棒にして、フライパンに入る長さにする。
棒の表面に油を塗って生地をフライパンに入れ薄く延ばす。
焼き上がったらアルミの棒を巻き付ける。これを繰り返す（なるほど）

機械を使ったのに早く食べたくて失敗したと話すいちご。
春江は誰に食べてもらうか考えて作らないとダメだとアドバイス。
ふと春江は自分が作ったスイーツを一番誰に食べて欲しいか思い出す。



外で待っていた一彦に作ったバウムクーヘンを食べてもらう。
一彦好みの苦めの味で「ほろ苦い思い出に変えて水に流そうじゃないか」
バウムクーヘンの込められた春江の気持ちを一彦はまだ理解していないようで怒ってる。
いちごが必死に一彦にヒントを与える。
そんな事をしなくても春江の気持ちは一彦に伝わっていました。
だから春江の気持ちを考え学園に残ると言った。



ちゃんと話し合えば収まる喧嘩でしたね。
専門の機械がなくてもバウムクーヘンを家で作れるのは勉強になりました。
家で作るかはさて置き…(^^ゞ
次回は安堂の弟・一太の好き嫌いを克服させようとする話。

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