『テガミバチ』第２３話

第２３話「ハニー・ウォーターズ」

「人はいけませんチョップだ！（ピカキラリン）」
ニッチのおデコが光って凛々しいじゃないですか(笑)

ゴーシュの手掛かりを求めてサンダーランドＪｒ．から預かった
「精霊になれなかった者」への手紙を届けにハニー・ウォーターズに来たラグたち。
集まった人にゴーシュと同じ黒の精霊琥珀を持ったサラと、
「精霊になれなかった者」ハントの夫婦に出会う。


ゴーシュと同じく黒針と言って琥珀が光った。
ラグはゴーシュの琥珀を何故持っているのかと訊く。
テガミバチが集会に混ざっていると人々に知れやばい雰囲気になり、
コナーがラグを連れて逃げる
サラは集まった人たちに、逃げるラグたちを捕まえろと命令する。
ハントは「もう辞めないか」とサラに言うが「いい加減腹を据えな！」と返す。


ラグたちを捕まえようとする人たちをニッチがチョップで倒す。
いつもラグに「人を斬ってはいけない」と言われているので学習したようです。
しかしニッチはハニー・ウォーターを飲んだらしく、体が痺れて動けなくなった。
ラグが飲んじゃだめと言う前に飲んでいたんですね^^;
ニッチの元に駆けつけようとしたラグの前にハントが立ち塞がる。
「逃げてください」と言ってラグを弾き飛ばし、誰かに路地に引き込まれた。
助けてくれた少女に「ついて来て」と言われる。


「１４歳というと、もうホント、色んな所が大人なんだから」
少女の名はアンでラグより２歳上。２歳の差を強調してます。
古い住民しか知らない地下道に案内された先に、住民が書き溜めた手紙があった。
「精霊になれなかった者」がテガミバチを町に入れないようにさせた。
古くからの住民たちが書いた手紙を運ぼうとしたが鎧虫に襲われダメだった。

「テガミバチは大切な手紙を届ける事に命を懸けるんだ」
ラグの言葉でアンが頬を赤くして可愛いですね（ふふふ）
サラたちの話では、鎧虫は政府が作ってテガミバチが連れてくると嘘を言っている。
アンは鎧虫が引き寄せられるのは、人の心やその心が強くこもった手紙のはずだと。
だとしたら鎧虫のテリトリーが動いて追ってきているのでは…その時振動が起きる。


ニッチの手に手術の痕がないから本物の「精霊になれなかった者」だと思っている。
やっぱりハントは偽物で見世物小屋に居たようです。
サラは「凄い拾い物だよ」とニッチを自分たちの子供として育てて金儲けを考える。
ハントはいい暮らしより苦しくても昔のように暮らさないかとサラに言うが…聞く耳持たず。


ケガをしたニッチの傷口にハントが調合した薬を塗ってあげている。
話を聞いていたコナーは、ニッチが摩訶の血を引く子で政府とは関係ないとハントに話す。
黒の精霊琥珀もコナーは偽物と分かっていた。
コナーはハントが悪人じゃなく人を助けようとして知識を得ているのに何故人を騙すのか？
尋ねると、サラを幸せにしてやりたいと答える。
でもそれは本当の幸せではないと答えようとしたのか、突然「お尻」と言い出した。
ガスが穴を掘って助けに来てくれた。



手紙の入った袋を運ぶラグたちに、地面から鎧虫が襲ってくる。
突き上げられた二人はそのまま地上へ押し出されてしまう。
ラグが鎧虫に攻撃するが隙間が見つからず、アンに逃げるように言う。
ところが手紙があるせいだとアンが手紙に火を点ける。
最初から処分していれば父は死なずに済んだ。
手紙を運んで亡くなったのはアンの父親だった。
危険を承知で手紙を運ぼうとしたアンの父は、手紙の大切さを知っていたんだ。
「その心を無駄にしちゃダメだ」アンの父の心と一緒に手紙は自分が必ず届けると。


「埋めた地雷は食欲の欠片…」コナーの武器は地雷だったんですね。
逃げてきたコナーが心地雷＆精霊琥珀で鎧虫をひっくり返す。
ラグが止めを刺すはずが、サラたちの信者に捕まってしまい攻撃できない。
その時アンを捕まえていた信者をハントが弾き飛ばし、サラに嘘は終わりだと叫ぶ。
鎧虫が復活してラグたちに襲い掛かるのを、助っ人に来たザジが攻撃。
「コナー、ラグ、とっとと片付けるぜ！」おいしい登場です。


やはり「精霊になれなかった者」は偽物でした。
でもハントの手は手術で付けられたようで、どうしてそんな事になったのか？

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