『こばと。』第２２話

第２２話「…さよならの日。」

よもぎ保育園が閉園になり取り壊される。
藤本はバイトを理由に園に顔を出さず小鳩はそんな彼が気になる。

藤本に似た人がオルガンを弾き、その側で遊んでいる子供。
小鳩は幸せな夢を見たのに起きたら忘れた。
あの子供が小鳩なのかな？小鳩の行きたいところがその男性の元なのか？


小鳩と清花先生はよもぎ保育園のお片付け。
清花先生は保育園を閉めると決めたのは自分で、後悔していないと。


小鳩は藤本の荷物が保育園にあるから一度来て欲しいと言いに行くが、
荷物は捨ててくれと言われてしまう。
でも藤本は園に行き片付けられたオルガンを見て子供の頃を思い出す。
オルガンを弾く藤本が振り返ると清花先生と清花父の笑顔があり、嬉しかったこと。

バイト先のピザ屋に桃矢君がいます。桃矢君まで登場するなんて驚き。


小鳩はコンペイトウが入ったビンをジッと眺めている。
「何を考えている、何がしたい。」と小鳩に尋ねるいおりょぎ。
分からないけど胸が痛いと言う小鳩。
藤本かと訊かれて自覚の無い小鳩は「？」


保育園の取り壊しの日。
園児達が最後だからと見に来た。
沖浦の会社では上層部で何か問題があったようですね。


いおりょぎはクマに会いに行っていた。
うしゃぎさんを拉致して天界と交渉する！？クマは神が取引には応じないだろうと。
それでも無理にやろうと考えるいおりょぎに「傷つくのは誰か教えようか」と怒るクマ。
いおりょぎは諦めて帰る。
はっきりとはしていませんがいおりょぎは髪が長かったんですね。


「藤本君の力になってあげて」清花先生は小鳩に藤本をお願いする。
保育園が藤本を縛っていたのかもしれない、そして自分も藤本に頼っていた。
がんばり屋の藤本だから自分のために好きな事をしなさいと言ってあげればよかったと。
藤本の側にいてあげてと、自分の役目じゃないから小鳩に居てあげてとお願いする。


帰る途中で千帆と千世から藤本がケガをしたと聞く。
バイト中に腕を怪我した藤本は堂元には連絡していたんですね。
園には連絡するなと藤本に言われたから管理人の千歳に連絡した。
双子から聞いた小鳩は病院に駆けつけ堂元と治療中の藤本を待っていた。


さっさと歩き出す藤本の後をついて行く小鳩。
「私に出来る事があったら是非言って下さい」
小鳩の言葉に可哀想だと思っているならやめてくれ、迷惑なんだと叫ぶ藤本。
「違う」と言う小鳩の言葉は藤本には届かず歩いて行く。
そこにうしゃぎさんが現れ空を指す。
「次の満月までにコンペイトウを集めろだとよ」いおりょぎがうしゃぎさんの通訳。
いおりょぎは土下座して期限の延長をうしゃぎさんにお願いするがダメだと断られる。



いおりょぎ達が天界に喧嘩を仕掛けた事で、小鳩がとばっちりを受けたようですね。
それが何なのか最後には明かされるのかな？
コンペイトウの期限が迫っているけど藤本が気になって集めるどころじゃないですね。
藤本の心が癒せたらコンペイトウが全て集まるのかな？
次回は小鳩が帽子を脱ぐようなので、頭の秘密が明らかに…なるのか？

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