夢色パティシエール 第４３話「オランジュの木の下で」

グランプリ中に３つ星パティスリーで、２組に分かれての３日間の体験実習。
ここにきて体験実習とは…のんびりしてます。

いちごと樫野は、店主のブランが一人でやっている小さなお店で実習。
最初に任されたのは接客ですが、フランス語が苦手ないちごは客が求めている商品が分からない。
だからって他の商品を勧めて誤魔化すな。接客がダメなので倉庫整理に回される。
樫野は早く厨房に入りたいのに、いちごは倉庫の中の材料を見て感動する始末^^;


一方安堂と花房は、高級ホテルの中にあるお店でさっそく厨房に入りスイーツ作り。
綺麗なスタッフが来た途端、「美しい人にこのバラを…」花房は相変わらずです。


倉庫の整理を終えたいちごは、裏庭のオレンジの木を見つけて大はしゃぎ。
その姿を見たブランは妻を思い出し…二人に厨房に入るのを許可する。
やっと厨房には入れたが荒い物ばかり、でも荒い物をしながら作る作業を盗み見。
使われたボールに残ったムースを味見しようとしたら…ない。綺麗に掬い取られている。
しかし何の材料が使われているかを匂いで嗅ぎ取るいちご。
樫野にも確認してもらおうとするが、顔が近づいて照れる樫野が可愛い。


いちごが嗅ぎ取って材料を当てているのを聞いて、ブランはワザとボールにムースを残す。


夕飯は冷蔵庫の中にある材料で作るように言われた。
それに引き換え安堂たちは豪華な夕飯。豪華すぎて引いてる。


寝室までスイートルームの安堂と花房。男二人にスイートルームはキモイ^^;
それに比べていちごと樫野は…ベッドが一つ。
半分にすればいいとさっさと寝てしまういちご。そういう問題じゃないだろう。
気になって眠れない樫野にいちごが寝言で樫野の名前を呼ぶ。
が、パンチを浴びせられ怒った樫野はいちごをみの虫に(笑)


翌日は市場に行ってフルーツの買出し。
ブランのお店では、自家製のドライフルーツを作っていると知って驚く。
でも裏庭にあるオレンジを使ったスイーツが一つもないのに気付いて疑問に思う。


実習最終日にお世話になったお礼に、裏庭のオレンジを使ったスイーツを作る。
食べたブランは妻のスイーツを思い出して涙を浮かべる。
オレンジを使ったスイーツは妻が得意だったが、亡くなってからこの店にはオレンジのスイーツが消えた。
「ありがとう」また妻に会えたと、ブランはいちごと樫野にお礼を言う。



いい話で締めましたが、内容としては物足りなかった。
話数も少なくなったのに、おばあちゃんの消えたレシピの謎とかはどうなったの？

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