『セキレイ～Pure Engagement～』第１０話

第１０話「果ツル空」

結と月海に比礼の鶺鴒として正体を明かした鈿女。
互いに譲れない想いがぶつかり合う。

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結と月海を病院の外に呼び出し、比礼の鶺鴒として現れた鈿女。
彼女の本気に結も本気の勝負を開始。
一対一の戦いが鶺鴒戦の基本だからと、月海は二人の戦いを見届ける。

親しかった相手でも、鶺鴒戦は別。
はっきり割り切った戦いをする結。考えていないような気も（蹴）
それに比べて、皆人が駆けつけて止めさせようとするのを止めた月海の手が震えていた。
鶺鴒は戦うためにあると言いつつ、親しい相手との戦いには戸惑いを見せる。
月海の方が人間らしいですね。


鈿女は鶺鴒計画に参加するつもりはなかった。
でもそうすると自分が生きている理由は何だろうと考えた。
その時千穂と出会い、生きる理由を見つけた。


一進一退の戦いも、力を使い果たしダウンする二人。
戦いを監視していた柿崎は増援を呼ぶ。
結と月海に新たなセキレイが襲いかかる。
力を使い果たした結は、相手の攻撃をかわすのも精一杯。
月海が援護するも、二人がかりで攻撃されてピンチ。
そこに篝と風花が現れ、逆に東のセキレイが不利になる。

氷峨の指示で柿崎が撤退命令を出す。
一羽が隙を衝いて動けない結を抹殺しようと槍を突き刺す。
その時鈿女が飛び込んで結を庇い、味方の攻撃を食らう。

私にとって鈿女ちゃんは、私の一番大切な人なんだ。


攻撃を食らった鈿女の鶺鴒紋が消えかかる。
鈿女は皆人に、自分の代わりに千穂を助けてと頼む。
皆人は「絶対に守りますから」と鈿女に誓う。
それを聞いて安心した鈿女は、千穂に詫びながら機能停止。

その頃病室でくーちゃんと話していた千穂は、鈿女との別れを感じ取って涙を流す。


鈿女との戦いは、流石に出雲荘の住人たちには辛い結果となった。
千穂に謝る皆人を、彼女は鈿女が考えた事だから責任はないと。
でも自分のために鈿女が戦っていたというのを知って涙を流す。

鶺鴒計画に勝ち残って、鈿女さんを千穂さんの元にお返しします。

千穂に約束する結。
皆人は松の元へ話に行くと、来るのを待っていた松。

松の調べで、氷峨が千穂の治療手段を握っていたと分かった。
そこで治療方法を探したが、すでにデーターは削除されていた。
松は千穂を氷峨の息が掛かった病院には置いておけないと、別の病院に輸送していた。


皆人は危険と分かっていて、千穂の治療方法を聞くために氷峨に会えないかと相談する。
松は皆人のその言葉を待っていた。氷峨のやり方に頭にきている松。

売られた喧嘩は買わせていただきます<`ヘ´>

元懲罰部隊の実力を見せてやると、松が氷峨の会社のコンピューターを攻撃。
氷峨の会社のシステムはダウンして、株は暴落。
氷峨も何かやってくるとは思っていたようですね。


月海…よく分からぬが、松もやる時はやりおるの～（分かってないのか^^;）
結……全然分かりませんが、松さんすごいです（お前もか^^;）


千穂が危ないと病院から連絡が入り、駆けつける皆人。
そこに氷峨が見舞いに現れる。



今回鈿女と千穂にホロリとさせられました(T_T)
鈿女が退場するとは、ちょっと予想外。
皆人たちが氷峨から、鈿女と千穂を助けるんじゃないかとも考えていたけど…。
御子上も嫌な奴だけど、氷峨が一番最低野郎です。
松が徹底的に攻撃して一文無しにしてやればいいんです。

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