ジュエルペット てぃんくる☆ 第３１話

第３１話「沙羅とサフィーでドッキ☆ドキ！」

レアレアでの沙羅の生活は…

ストロベリーカフェで仲良くお茶をしている三人。
食べ終わってそれぞれ家に帰るが、沙羅の忘れ物に気づいてあかりが後を追う。
そのまま沙羅のお家に着いたが、そこは政府の研究所の寮だった。


天才の沙羅は、子供の頃から両親と離れて政府の寮に入り研究している。
ラブラが鉢植えを触ったら、「触らないで！」と突然奪い取り険しい顔になる。
沙羅の大切な物に触っちゃダメだと、あかりはラブラに注意する。
しかし大切な物じゃないと言って、沙羅は鉢植えをゴミ箱に捨ててしまう。


ラブラは沙羅が捨てた鉢植えを持ってきてしまう。
翌日、沙羅に会いに実験室に行くが中に入れない。
外から沙羅を呼ぶが、沙羅は出てこない。
そこにサフィーが現れ、寮に入ってから一度も会っていない両親の話を聞く。


仕事で外国にいるから会いに帰れないのか？、沙羅の研究の邪魔をしたくないのか？…
それとも……沙羅に会いたくないのか？
鉢植えは寮に入る時、母親から貰ったものだった。
研究に没頭していたせいで、水をあげるのを忘れて枯らしてしまった。
沙羅は平気な素振りを見せるが、実は枯れた後も水をあげていた。


あかりが心配しているから顔を見せてあげてと言うサフィーに、関係ないと言う沙羅。
最近あかりやミリアと近づきすぎた、友達とかより実験や数字の方がいいと言う。
友達は大切だと訴えるサフィーですが、沙羅は聞いてくれない。

沙羅のために何か出来ないかと考えたあかりは、鉢植えを蘇らそうと思いつく。
さっそく蘇らせる魔法を図書室で調べる。
その様子を見ていたサフィーは、沙羅をあかり達の元へ連れて行く。


あかりたちが枯れた鉢植えを蘇らせようと、魔法をかけていた。
何度かけても鉢植えは蘇らないが、あかりたちは諦めずに挑戦している。
その様子を影から見ていた沙羅。
友達だから沙羅のために何かしたいあかりの気持ち。
仲直りの仕方が分からないと泣く沙羅に、「ごめんなさい」という呪文だと教えるサフィー。


沙羅はあかりに謝り、自分も一緒に魔法をかけさせてと言う。
二人の魔法で枯れた鉢植えの花が復活。
無理だと思っていた花が復活して、両親ともいつか会えると素直に思えるようになった。

友達と許しあえる心を持つといわれるジュエルストーンをGetした沙羅。



沙羅の両親が何故会いに来ないのか。
国に子供を売ったのか？それとも天才だから国が両親から沙羅を取り上げたか？
今は両親に会えなくても、あかりやミリアがいるから沙羅は寂しくないでしょう。
それに、サフィーという最高のパートナーもいますしね。

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