『ぬらりひょんの孫』第２３話

第２３話「魔王の小槌」

奴良組の優勢の中、ついに玉章が魔王の小槌を味方に振りかざす。

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戦況が不利なのに余裕な玉章。
「お前たち、役に立ってもらうぞ」と、魔王の小槌で仲間を斬る玉章。
斬った仲間の力を刀が取り込み、変化していく。
止めようとする鉤針女をも斬って刀の糧にする。
側近までも刀の力のために平気で斬る玉章。


リクオの元にゼンがケガを負った牛頭丸と馬頭丸を連れてくる。
二人の話で、玉章の持つ魔王の小槌が斬った妖怪の力を取り込み成長すると聞く。


妖気を感じて駆けつけたゆらは、そこで力を増した玉章と対峙。
ゆらの式神があっさり消し去られ、刀から触手が伸びて捕えられてしまう。
このピンチに助けに来たのは…リクオ。
玉章のお面が割れる。歌舞伎メイクかと思ったら、お面だったんですね。

「こいつはおれの相手だ。お前は人間を守れ」


浮世絵町に戻るため新幹線に乗っている総大将たちは…
隠神刑部狸が、３００年前に人間に倒された妖怪軍団を率いていたのは自分だと話す。
人間に負けて力が衰えていく父を、不甲斐ないと思っていた玉章。
だから父を超えるために、奴良組を倒して頂点に立とうとしている。
果たして間に合うのか？戦いは始まっていますが…


魔王の小槌を手に入れ、妖怪たちが自分に従う。
これこそが奴良組をも凌駕する自分の畏れ。
自分の畏れに妖怪たちが付いてくると思っているのが大間違い。
ただ玉章が怖いだけで、玉章自身に魅力を感じてついているわけではない。


カナが犬神に捕まってしまう。お荷物（蹴）
人質にとって形勢逆転だと笑う犬神。
リクオを斬って、俺を玉章の作る新しい世界に連れて行ってくれと言う犬神。
でも彼は新しい世界を見ることはなかった。
玉章はリクオを斬るのではなく、犬神を斬ったから。
最後までついていくと言う犬神までも、刀の糧にしてしまった。


真の畏れとは…強く、小粋で憎めないから皆が付いてくる、、、あこがれ。
恐怖で相手を付き従えるものではないけど、玉章は分かっていない。


さぁ、終わらせようこの戦いを、そして創ろう僕の新しい世界を…
さぁ、目覚めよ魔王の小槌！



リクオが魔王の小槌を持つ玉章と、どう戦うのか？
なんかあっっさり決着がつきそうな感じもする。
だって予告がバレバレなんですもの^^;

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