『神様ドォルズ』第８話

第８話「神様の役割」

あたしって…ちゃんと笑ったことないかも。
桐生と仲良くなろうと笑顔の練習をする詩緒ですが…怖いよ（笑）

神様ドォルズ 8 (サンデーGXコミックス)

• 作者: やまむら はじめ
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2011/02/18
• メディア: コミック

 

ククリの修理も終わり、東京に戻る匡平たち。
村を出る途中で桐生を見かけ、詩緒はお姉ちゃんらしく笑いかけようとするが硬い。
桐生にあっかんべーをされて撃沈。


日比乃の父の友人のペンションに行くことになった匡平たち。
詩緒は初めての海を楽しみにしていたが、台風で大荒れ
ガックリなうえに、ペンションは雨漏りするわ、木が倒れて建物損傷に停電。
こんな時に大変お役立ちするのがククリでした。


ある日、父親の借りた本を返しに日々乃が図書館に行く。
ところが他にも返す本があり、詩緒が届けに行く。
二人がいなくなった途端、喫茶店がガラガラ。
日々乃は分かるけど、ドジばかりしている詩緒目当ての客がいるのが不思議。


日々乃は図書館で阿幾に出会う。
匡平から話を聞いて事情が分かった日々乃ですが、１つ分からないことがあった。

阿幾が何故匡平に執着するのか。

それを阿幾に問うと…

アイツの奥底には黒くて巨大なものが眠っている。
匡平自身も恐れている力があるということ？

匡平を本気にさせるために日々乃を襲おうかと、クラミツハの鎌が迫る。
そこに本を届けに来た詩緒がククリを操り、クラミツハを退ける。
図書館で戦闘になるのはマズイからと、３人は外の公園に行く。


壊したり殺したり、案山子はそんなことのためにいるんじゃない！

詩緒は阿幾に村に帰るように言うが、逆に案山子は何のためにいるのかと問われる。
人助けのためと答えた詩緒に、笑わせるなと言う阿幾。


破壊と殺戮、それだけさ。
何故だか分かるか、中身は人間の心だからさ。


阿幾は「俺達のゲームは終わっていない」と匡平に伝えろと言って去って行った。


詩緒から阿幾に会ったと聞いて、部屋に閉じこもった日々乃を心配する匡平。
日々乃は、この件に関わるみんなが非常識で身勝手なことに怒っていた。
部屋に閉じこもった日々乃が気になり、部屋のドアを叩いて彼女を呼ぶ匡平（しつこいって）

日々乃がドアを開けると、匡平が倒れ込んで抱きつく形に。
慌てて離れた匡平を、詩緒がボコボコに殴る。
が、阿幾に言われたことで匡平に泣きつく。

案山子の中身が人の心なら、扱う者次第。
詩緒が破壊や殺戮を望まなければ、ククリは良い神様のままなんだよね。



匡平たちは空張刑事にマークされ、東京には勾司郎、桐生、靄子がやって来た。
彼女が同行しているということは、案山子が傷付くような大きな戦闘が起こるってこと？

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