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2013ツール・ド・フランス 第8ステージ(山岳) [サイクルロードレース]

総合を狙う選手にとっては、最初の本格的な山岳ステージとなる。
だからまさかこんなに早くに、有力選手が脱落するとは思わなかった。


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今年最初の超級カテゴリーの峠では、メイン集団からクインターナがアタック。
山岳ポイントを獲りたいロランが少し置いてアタック。
さらにアントンがアタックするも、流石に彼を逃がすわけにはいかないと、メイン集団を牽いていたスカイがペースを上げる。

スカイがペースを上げたことで、総合勢の何人かが脱落。
リーダージャージを着ているインペイも、メイン集団から遅れてしまう。
しかし彼は平坦の選手だから、超級の上りでメイン集団に残っていたこと事態スゴイことです。
これもマイヨジョーヌマジックでしょうか!?


最後の1級上りゴールで、先頭を走っていたクインターナを吸収。
スカイのハイスピードの牽きに、エヴァンス、シュレク弟などが次々と脱落。
そしてフルームのアタックに、コンタドールがついて行けなかった。
コンタドールはアシストのクロイツィゲルに牽いてもらうが、彼のスピードにも付いて行くのがやっとという感じでした。
ここでコンタドールが、何の抵抗も見せずに遅れるなんて誰が予想したか。
やはりコンタドールは全盛期を過ぎたのか!?


区間優勝したフルームについて行けたのは、チームメイトのリッチー・ポートだけ。
彼はフルームを牽いて下がったのに、ライバルたちが遅れたのでまた加速して2位に入った。
去年と同じように、スカイのライバルはチームメイトです。




区間優勝:フルーム

総合リーダー:フルーム

ポイント賞:サガン

山岳賞:フルーム

新人賞:クインターナ





昨日の余談の続きで、レディオシャックから契約しないと告げられたシュレク兄が、マスコミに来年はと同じチームで走るとコメントしたらしい。
ということは、弟はレディオシャックを出るという事になりますが、ツールに出場しているのにそんなコメントをしていいのか?
一応弟が今回のツールではエースなのに、チームを出るようなことを言ったらアシストする選手はやる気を無くします。
この兄弟は、どうしても一緒のチームじゃないとダメなんですね~。






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