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2014クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ 第8ステージ(山岳) [サイクルロードレース]

最終ステージは、逃げ集団に総合上位陣が入ったことで面白い展開となりました。



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20人の逃げ集団の中に総合上位陣が入り、メイン集団ではフルームがアシストを使ってアタックを仕掛ける。
すぐにコンタドールが反応して後ろにつくが、すかさず今度はニーバリがアタック。
そのアタックに付いて行ったのはケルデルマン
総合リーダーのコンタドールはフルームをマークして動かなかった。
フルームはチームメイトに牽かれ動こうとしない。
しばらくコンタドールはフルームと走っていましたが、フルームが動けないと判断してアタックする。
フルームは落車の影響なのか、コンタドールのアタックにも反応できず、結局総合12位で終わることとなった。


コンタドールが次々と選手を抜いていくが、アタックしたのが遅かった。
フルームを警戒し過ぎて、逃げ集団にいた総合3位のタランスキーに逆転されてしまいました。
ニ―バリがアタックした時に動いていれば、逆転されなかったかもしれません。
本番のツールで優勝することが目的なので、前哨戦を総合2位で終わっても本人は満足のようです。


ツールを前に好調なのはコンタドールですが、アシストの力には不安が残る。

チーム力は断トツの強さ、本人も最初は好調だったが落車してから不調になったフルーム。
落車の影響だけなのか?

チームメイトは根性で区間優勝。
しかしリーダーのニ―バリの今シーズンは、ずーと調子が上がらないまま。
アタックするも、最後まで不調でした。


3強といわれていますが、本番はどうなるのか。



区間優勝したのは、逃げ集団にいたスカイのニエベ
皮肉なことに、チームメイトのフルームが遅れたことで区間優勝を狙える立場になり勝利した。

コンタードールから個人総合を奪ったタランスキーは、ゴール後に泣いていました。




第8ステージ(最終日)

区間優勝:ニエベ

個人総合
1位:タランスキー、2位:コンタドール、3位:バンデンブルック


ポイント賞:フルーム

山岳賞:デマルキ

新人賞:ケルデルマン





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