台湾ドラマ『華麗なる遺産～燦爛人生～』第３２話

第３２話「それは愛じゃない」

祖母が意識を取り戻して家族は大喜びだが、喜ばない人間もいた。

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祖母が意識を取り戻したことで、ユーハオはモンエンと話し合うことにした。
今までモンエンと一緒にいたのは愛だと思っていたが違うと告げる。
自分の心の中にはチンテンがいると告白。
そしてモンエンの嘘を全て見抜いていると告げるのだった。

一方チンテンは、ジェンシュンから新店舗の支店長に誘われていたが断る。
ユーハオを好きになり、ジェンシュンの気持ちに応えられないと告げた。
チンテンがあんなに嫌っていたユーハオを好きになるとは、ジェンシュンにとっては予想外だった。
そうなることが分かっていたら、チンテンのためにいろいろ助けたりはしなかった？
って、意外と情けないことを言います。


ユーハオを諦めきれないモンエンは、チンテンの家の前で彼女の帰りを待つ。
モンエンは、チンテンを陥れたのは自分の立場を守るためだったと謝る。
しかしその言い訳は自分勝手すぎる。
悪者にされたチンテンの事なんて考えていないのだ。
だからどんなに理由を付けて謝っても、チンテンが許すはずがない。
それなのにモンエンは、ユーハオと離れてくれと頼むなんて、どこまで図々しいのか。

ユーハオが自分の全て。
彼を失ったら生きていけない。

死ぬ死ぬとチンテンに脅して、ユーハオを取り戻そうとするモンエン。
卑怯なやり方です。


祖母を会長の座から引きずり下ろしたいガオ社長は、会長解任案を進めていた。
マンイーが新聞社に情報を流したせいで、劉記食品の経営はピンチとなった。
資金調達のために祖母は持ち株を売った。
しかしこれがガオ社長の狙いでもあった。
祖母の持ち株が減れば、会長解任案で自分たちが有利になるからだ。


ユーハオは株主たちに、祖母を解任しないよう頼みに行く。
しかし相手にしてもらえない。
そこでユーハオは、会社の株を所有している従業員に解任案の反対を訴えることにした。
チンテンも含め、２号店のメンバーが賛同を得るために動き出す。



モンエンがユーハオに協力すると申し出たけど…
自分をふった相手に、何もなかったように協力するとは思えない。

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