2008ジロ・デ・イタリア山岳ステージ突入!! [サイクルロードレース]
昨日の第14ステージから、今大会の山場である山岳ステージ3連戦に突入しました
昨日の第14ステージは、前半は平坦のコースもあり、後半に1級山岳ポイントと最後の登りゴールといったレイアウトで、山岳ポイントが付いていませんが、中級程度の登りも3回入っていました。
この山岳3連戦で、個人総合優勝を争う選手達の動きが激しくなると予想されるので、とーても楽しみにしていたんです!(^^)!
昨日は、第7ステージで逃げの集団にいたセッラが、ゴール手前でパンクをしてしまい、優勝を逃して泣いていましたが、昨日はその雪辱というように、また逃げの集団に入って、1級山岳ポイントの登りで先頭集団から一人で飛び出して、そのままゴールまで突き進みました。
メインの集団(総合争いのメンバー達)は、マリア・ローザのヴィスコンティは1級山岳でメイン集団から遅れてしまい、結局この日でマリア・ローザとはさよならでした
新しくマリア・ローザを着ることになったのが、ディルーカのチームメイト(アシスト)のボシージョです。
エースのディルーカよりも先に、マリア・ローザを着ることになっちゃったですね~
今年のディルーカは走っていても、やたらとチームメイトに怒鳴っている場面や、ものスゴーく怖い顔をしているのが今回は目立っています
数年前はイタリアのイイ男(顔が)と言われていたけど、今の走りを観ていると・・・・・怖いイメージしか無い。
余裕が無く、焦りがあるような印象にも見えます。
昨日まで存在を隠すかのように、名前が上がってこなかったラボバンクのメンショフが、このステージでは存在をアピールしていました。
逃げの集団のメンバー達の次に6位でゴールしたのだから、去年のブエルタの総合優勝者だけはあります。
意外だったのが、サイレンス・ロットのヴァンデンブロックが、チームメイトがメイン集団にも残っていなかった・・・・・と思うけど(^^ゞ そんな中、何故か他チームのアシストと共に前を引いたりして、“何で引いてるの?”といった光景を見たので、彼が10位でゴールしたのには驚きです。
今日は昨日よりも難所だらけのコースレイアウト
スタートしてすぐに登りが始まるし、登って下ってまた登って下っての繰り返しです。
総合順位の大幅な変動が起こるんじゃないかな
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