2008ツール・ド・フランス第7ステージ結果 [サイクルロードレース]
いゃー、普通に逃げが決まって、後半に総合を狙う選手の争いになるかと思ったら・・・
最初からハプニングが続出でした\(◎o◎)/!
普段だったら逃げも早くに決まるのに、リーダージャージ抱えるチームコロンビアが、
とび出した選手を逃がさず、追いの走行を続け、横風の影響で落車が起こり集団が3つに分断されてしまった。
置いていかれた2つめの集団に、落車したクネゴが・・・
3つめの集団は、モローを含む5人。
モロー達5人は、集団に戻れる確率が早くも無くなってしまった。
そのせいなのか、モローは途中でリタイアしてしまった。
解説の栗村さんが、“モローは横風に弱いなー”と、分断されると必ず置いてかれる集団にモローがいます。
そんなキャラじゃなかったはずなのに、今年はどうしちゃったんでしょう?
分断されたのを期に、CSCのTTに強いカンチェッラーラとフォイクトが牽きだしてたから、後ろの集団(クネゴ)も追いつくのに苦労してました。
残った少人数の集団の中でも、2人強力な牽きで千切れそうになっている選手もいた。
遅れた集団の先頭には、クネゴも交代要員として足を使い、落車したのにさらに無駄足も使う事になっちゃた。
逃げた4人を捕まえるより、後ろとの闘いの方がハラハラでしたねー。
山岳ポイントを狙う、サウニエルドゥバルのデラフエンテを含む4人が逃げて、
思惑通りポイントを捕っていったのですが、下り坂で後輪を滑らせ、
危うく落車しそうになり、その後はビビって3人から遅れてました。
ニバリが凄いズピードで下ってましたねー。
結構危険な下りだったのに、かっ飛んでました。
観ていても怖いほどのスピードでカーブを曲がっていた。
ビビリ走行になったデラフエンテですが、3人に追いつき、最後の山岳ポイントも根性で獲得。
その後メイン集団に捕まり、総合の選手争いになるかと思いきや・・・
捕まった4人の一人、ケースデパーニュのサンチェスが、得意の下りを利用して再度アタック
そのままゴールして、ステージ初優勝を飾りました!(^^)!
マイヨ・ジョーヌは変わらずキルシェンで、山岳賞は狙っていたデラフエンテが獲得。
選手にとっては気の休まらないステージでしたね。
観てる方はもの凄く面白いステージでした(*^^)v
ところで、去年ヴィノクロフで大きく問題になったドーピングが、第1ステージでリクイガスのベルトランから検出され、彼はすぐにツールを追放されたそうです。
リクイガスはそのまま残ってレースを続行すると発表。
今年もドーピングをしている選手が出てしまいました(>_<)
自転車競技とドーピングは根が深いですから、なかなかクリーンにはなりませんね
余談ですが、今外は嵐です
空が急に暗くなったかと思ったら、雷がゴロゴロで雨が横殴りの嵐のように降ってきました。
こんな雨では傘を差してもびしょびしょに濡れるのは確実です。
xml_xslさん、
nice!ありがとうございます。
by usako (2008-07-13 00:30)
asayanさん、
nice!ありがとうございます!!
by usako (2008-07-13 21:14)