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2008ブエルタ・ア・エスパーニャ第5ステージ結果 [サイクルロードレース]

第5ステージは、個人TT。

個人総合の順位が、大きく動くステージに・・・


リクイガスのクインツィアートが、トップのタイムを出し、

今年のツールで驚異のTTで優勝したシューマッハーや、

TTに強いクレーデンなどがその後出走しましたが、クインツィアートのタイムを敗れず、

優勝の可能性も出てきた・・・・・・のに

北京五輪のTTを3位に入った、アスタナのライプハイマーがトップタイムを出した。

しかし、そのタイムの出し方が驚異的でした。


第1計測ではクインツィアートより22秒遅れ、第2計測では42秒の遅れだったんです。

その後ゴールした時は、33秒のタイムをクインツィアートにつけてゴール。

第2計測からゴールまでに、遅れを取り戻し、さらに33秒のタイムを付けるって事は

普通だと考えられない事です。

解説の栗村さんがビックリしてました(@_@)


追い風の影響だったとしても、第2計測からゴールの間をクインツィアートより1分15秒上回ったことになります。

比較する相手が、TTの苦手な選手だったら1分以上上回るタイム差が付いてしまうでしょうが、クインツィアートはTTの実績のある選手。

その彼に対して、1分以上タイムを上回ったのは凄いです。

驚異のタイムを出したライプハイマーに、その後出走した選手が上回れず、

彼がステージ優勝!! そしてリーダージャージも獲得しました。




コンタドールは、本人は自分向きのステージじゃないと言っていましたが、

TTも強いところを見せ、4位に入りました。


バルベルデボーネンは、TTを上手くまとめてゴールしたら、もしかしてリーダージャージも・・・

と、考えていたのか!?

第1計測のタイムは両者ともいいタイムを出したので、期待されましたが・・・

第2計測のタイムを見たら、かなり失速気味。

結局バルベルデは5位に入り、ボーネンは・・・・・分かりません(・・?


普通スプリンターは、TTの時は軽く流しての走行がほとんどだから、

この日のボーネンは、珍しくTTで本気モードで走ってるーと思っていたけどねー^^;

第1計測までしか力が持続できず、その後はズルズルと失速してしまいました。



2位に入ったのは、コフィディスのシャヴァネル

総合タイムもライプハイマーから2秒遅れの僅差です。





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