F1シンガポールGP決勝結果 [F1GP]
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抜き難いコースで所々危険地帯も有りと、どんなレースになるのかと思って観ていたら・・・
大波乱というか、いろんな事が起きて面白いレースになりました。
PPからのスタートのマッサは、ハミルトンが食い下がってはいましたが、
どんどんアドバンテージを広げて行き、好調な走りを見せていました。
最初に給油をしたのがアロンソで、13周目でした。
予選の時はQ2でマシントラブルで止まってしまい、もの凄く悔しがっていたアロンソ
燃料を少なめに搭載して、早めに抜いて行く作戦だったようですが、
トゥルーリに引っ掛かって、なかなか思うような走りが出来ずに1回目の給油。
そしてここから波乱の展開になった原因のピケJr.が、壁に激突
セーフティーカーが出ると予想したチームがすぐに動き、ピットに入るように指示。
そんな中、今度はバリチェロがコース上で停止。
セーフティーカーがコース上に止まる時間が延びてしまい、燃料の少ないロズベルグとクビサが我慢できずに給油。
そしてピットレーンオープンになったら、一斉に各車が給油でピットに入る中、
フェラーリが大失敗を遣らかしました。
余裕のはずのマッサが何を焦ったのか、燃料を入れるホースを外す前にスタート
ホースを引きずってしまい、結局ピットレーンに止めてタイムを大きく失った。
マッサのすぐ後ろで待機していたライコネンは、マッサのミスのお蔭で給油時間をロス。
スカパーの担当アナウンサーは塩ちゃんだったのですが、フェラーリのミスを
開いた口が塞がらない、マーライオン状態
と、上手い表現をしていました(笑)
マッサはホースを引きずった行為が危険ということで、ピットスルーのペナルティを受け、
さらに走行中に挙動を乱し、戻る時に後ろから来たスーティルに接触しそうになり、
スーティルが壁に激突 マッサはコースに戻ったのに、
スーティルはリタイアしてしまい、可哀相でした。
ライコネンは、ラスト4周目でクラッシュしてリタイア。
レースは1回目の給油までを短くした作戦を取ったアロンソが、いつの間にかトップに立ち、
今期初表彰台を優勝で飾りました
決勝結果は・・・
優勝・アロンソ、2位・ロズベルグ、3位・ハミルトン、4位・グロッグ、
5位・ベッテル、6位・ハイドフェルド、7位・クルサード、8位・中嶋
9位にバトンが入って、ポイントまであと1つだったのに惜しかったです(T_T)
マッサは13位で終わりました。
中嶋が8位に入ったのは良かったと思いますが、給油をしたばかりで重いトゥルーリを抜けずにいたりと、まだまだですね。
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