『BLACK BLOOD BROTHERS』第８話

第８話「護衛者」

九龍の血統が特区に侵入したことで、特区が安全ではなくなり出て行こうとするジロー。
ところがコタロウがいなくなってしまった。

ヤフリーと対峙するジロー。


カーサの名前を聞いた途端、ジローが動揺を見せる。
暴走したオーギュストの始末で現れたヤフリーですが、ジローと戦うのが目的でもある。

転化して１０年のヤフリーに圧され気味のジロー。
しかし鎮圧チームのヘリが来たのでヤフリーは退散する。


九龍の血統が特区に入った今、ここはもう安全ではない。
ジローはミミコに特区を出て行くと告げる。
コタロウは今、みんなと離れちゃダメだと言うが、ジローの考えは変わらない。


引き止めるミミコにアイ・レイドをかけて動けなくしてしまう。


九龍の血統であるヤフリーが現れたことで、カンパニーは非常事態に…。
セイもケインも協力すると申し出る。
そしてヤフリーが話していたカーサがケインの血族の裏切り者だと告白する。
魔女モーガンの再来とも言われるカーサにケインは無理でもセイなら勝てる。
それを聞いて安心する尾根崎。
香港と同じ末路を辿らないために、九龍の血統を見つけ倒す。



ザザ（情報屋）の元に戻ったヤフリー。
ザザはヤフリーとジローとの戦いを、近くで倒れていた夜会のメンバーを介して見ていた。
ヤフリーが優勢だったが、あのまま戦っていたら負けていたと。
納得のいかないヤフリーが近くの荷物を蹴って中のものが飛び出す。
「色々有るんだ、あの血統には」とザザが言うが、意味が分からないヤフリー。


夜が開け、ホテルにジローと移ったコタロウが姿を消してしまう。
ミミコにお別れを言ってくると置手紙があった。慌てるジロー。


ミミコはホテルで目を覚ます。
昨夜の出来事を思い出し、ジローを引き止められなかった悔しさで涙を流す。
そこにヒバリが陣内に言われてやって来た。


ヒバリはジローとミミコの仲を勘違いしてミミコに怒られる。

ウォンがミミコを尋ねてきた。再会して喜ぶミミコ。
昨夜の出来事を聞いたウォンは、ミミコにジローを見つけて話し合ったほうがいいとけし掛ける。
ウォンに言われてジローを探す気になったミミコ。
そんなミミコに手掛かりがあると言うウォン。
ツァンが、仲間が１１地区にいると言っていた話をする。
１１地区は都市伝説のようなものだった。特区には１１地区は存在していない。
香港聖戦の後、特区に遺産が持ち込まれた場所が、存在しない１１地区。

ヒバリが１１地区を調べている情報屋がいると教える。それがザザ。


ジローがコタロウの居場所を尋ねにケインの元に来た。
コタロウが自らジローに居場所を知られないために共感を断っている。


取り乱すジローに拳を食らわせるケイン。
ケインは特区が今、危険な状態だがカーサ達の狙いはジローたちではないと告げる。
カーサ達の計画は長い時間をかけて周到に練られたもの。
カーサの狙いは別にあるが、ケインはそれをジローに教えるつもりはない。
ただ、ジローたちの存在が知られた以上、手出しをしないとは言い切れない。
ケインはジローにリンスケを協力させると約束する。

ジローが立ち去った後、ケインの元に九龍の血統のアジトを見つけたと報告が入る。


あざの耕平さんの新作を読みましたが、なかなか面白かったです。

BLACK BLOOD BROTHERS 第4巻 [DVD]

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

BLACK BLOOD BROTHERS 6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結― (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: あざの 耕平
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2006/09/20
• メディア: 文庫

BLACK BLOOD BROTHERS (S)(1) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集― (富士見ファンタジア文庫)

• 作者: あざの 耕平
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2005/07/20
• メディア: 文庫

 

タグ：アニメ ＢＢＢ AT-X