『UN-GO』第６話

第６話「あまりにも簡単な暗号」

君は私に選ばれたのだ。
新十郎の敵？

新十郎のもとに、民間刑務所を出たばかりで海勝とは古い友人の矢島が訪れる。
彼は刑務所で知り合った小説家から、海勝の蔵書を譲り受けた。
その中に、矢島が特注している原稿用紙が挟まっており、数字の羅列が書いてあった。


矢島は海勝の蔵書の中に、自分の原稿用紙が入っていた謎を解明してほしいと依頼。
風守が原稿用紙から、矢島と矢島の妻・タカ子の指紋を採取。
妻の指紋が付いていても不思議じゃないが、何故警察庁に登録されているのか？


矢島は自分が服役中に、妻と海勝が関係を持ったと考えていた。
そして行方不明の２人の子供は、妻が殺したと疑っている。
その疑いは風守が防犯カメラを調べて、ますます強くなる。
海勝の車は、何回も矢島の家の前に止まっていたからだ。

新十郎は矢島の妻が売った本を、海勝が買ったのを突き止める。
海勝の留守に梨江に頼み本を調べると、暗号が書かれた原稿が出てきた。


妻を疑う矢島は、彼女の首を絞めて殺そうとしていた。
しかし寸でのところで新十郎が訪ねて来たので止まる。

暗号は子供たちが遊びで書いたものだと判明。
子供たちは新しい遊び場で閉じ込められ亡くなったのか？


タカ子が育児放棄をしているのに気づき、海勝の知らせを受けた虎山が虐待を隠蔽。
子供たちは虎山が保護していた。

君が真実を明かすのは何のためだ？
真実は常に１つなのかと海勝は新十郎に問う。


新十郎は矢島に本を渡した小説家に会いに行く。
小説家は新十郎に、自分の小説の名探偵役として選ばれたんだと言う。



刑務所なのに小説家と一緒に居る少女は何者？
彼女も因果のような立場なのかな？

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