『UN-GO』第１０話

第１０話「海勝麟六の葬送」

因果がまさか虎山に質問するとは…

予算委員会の参考人招致を受け、麟六は病院から生中継。
新十郎は、燐六が別天王を手に入れていると思っている。
だから別天王の力を封じるために、燐六の声を細工する。

倉満の厳しい追及をかわす麟六。
真実は無数にある。
たった一つで満足するのは、そこで考えるのをやめることにすぎない。

燐六の言葉に怒りを感じた新十郎は、TV局が爆発した時燐六が家にいたと梨江に証言をさせる。
TV局にいたのは別天王が生み出した幻！？


異議を申し立てる虎山に、倉満は新たな証人だと因果を呼ぶ。
現われた因果は虎山に質問する。

本当に絶対に許せないのに隠さなければいけないこと。

因果の質問に虎山は、燐六の隠ぺい工作を暴露してしまう。


その後、燐六は退院直後に乗っていた車が爆発。
燐六と運転していた公安保安隊の水野が死亡。
燐六は自殺したのか？

ウソのつけない梨江が、燐六が家にいたと言えば、新十郎は別天王の存在を推理する。
通夜に行った新十郎は、燐六がそう言っていたと梨江から聞かされる。

新十郎は倉満に渡したハンカチを、因果が持っていたのを思い出す。
風守は倉満と水野が大学の先輩後輩という情報を見つける。
さらに最初に会った時に水野は、矢島の事件を知っていたことを思い出す。
事件性が無かったから公になっていないのに、何故水野は知っていたのか。


新十郎は別天王の事に一番詳しい小説家に会いに行く。
小説家の話から、別天王の力を使えば死んだように見せかけることが出来ると分かった。
燐六は自殺を偽装して殺人を犯したのか？
そして新十郎に届いた麟の印が入ったパーティーの招待状。
差出人は燐六なのか(・・?


因果が何故、別天王に従っているのか。
全てが実は別天王の幻だったりして。

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