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2013ツール・ド・フランス 第1ステージ [サイクルロードレース]

さすがツール。
第1ステージから大混乱。

TF1-1.jpg

日本チャンピオンジャージを着た新城選手[右斜め上]


100回目となるツール・ド・フランス。
その記念すべき大会の初日に、いろんなことが起きました。


スタート前のパレードランで優勝候補のフルームが落車。
大したことはなかったとはいえ、スタート前から波乱の予感。


スタートした直後にアタックした5人が、あっさり逃げを容認されてステージは進む。
が、第1ステージという事とスプリンターのステージということで、集団とのタイム差は2分前後とタイムを与えてもらえない。
すると逃げていたフレチャの作戦なのか、ワザとスピードを落として集団とのタイム差を縮めて集団の足を止めさせた。
その作戦を2回ほど使って、集団とのタイム差を広げるのに一応成功した。


しかしこの逃げも37.1kmで集団に飲み込まれ終わった。
そのあと何故か総合を狙うレディオシャックが集団をマジ牽きしはじめる。
総合のチームが慌てて前に集まりだす。
レディオシャックの牽きに続いて、今度はサクソが集団を牽きだした。
横風を警戒しての動きなのか?
総合のチームの動きに、残り距離があるのに殺気立ってました。


TF1-2.jpg
集団が落ち着いたと思ったら、今度はオリカのチームバスがゴールの看板に激突。
現地では、爆弾が爆発したかと思った観客が逃げるほど大きな音がしたらしい。

選手たちは15分後にはゴールという地点まで来ていた。
しかしチームバスは動かない。
急遽ゴール地点を3km手前に変更する。
しかしこの影響もアリ、集団内で再び大落車が発生。
この落車にコンタドールサガン、などの有力選手が巻き込まれた。


TF1-3.jpg
バスを移動させられたので、再びゴールを元の地点に戻してのスプリント勝負となった。
この大混乱を制したのは、アルゴス・シマノのキッテルでした。
彼は去年、期待されながらもお腹を壊して早々にリタイアした。
その苦い経験を経て、第1ステージに勝ちリーダージャージを手に入れた。


バス激突と大落車があったので、全員が同タイムとなりました。
総合を狙うコンタドールとしては、痛い落車となった。




区間優勝:キッテル

総合リーダー:キッテル

ポイント賞:キッテル

山岳賞:ロバト

新人賞:キッテル






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