2013ツール・ド・フランス 第11ステージ(個人TT) [サイクルロードレース]
早くも総合争いは終わったという感じ。
個人TTを制したのは、TT世界一位のトニー・マルティン。
ツールの前半で大きな落車で負傷しながらもゴール。
ゴール後に気を失って救急車に運ばれた選手。
リタイアするかもしれないと思われていたが、個人TTに賭けていた彼は走り続けた。
そして念願が叶って、個人TTを制した。
しかーし、余裕で勝利するかと思いきや、そう簡単にはいかなかった。
圧倒的なタイムで断トツの暫定1位をキープしていた。
ところが、最後にスタートした総合リーダーのフルームが中間計測で驚異のタイムを叩き出した。
それまで余裕の顔だったマルティンの表情が一変する。
第1計測でフルームが1秒上まり、第2計測では2秒マルティンより速いタイムを出す。
ケガをしても、気を失っても、個人TTに出場するまではリタイアしない。
と、頑張って走り続けていたマルティンの心中は穏やかではなかったでしょう。
総合勢は、フルームとのタイム差が広がってしまった。
2位のバルベルデは3分25秒差、コンタドールは3分54秒差と広がったのだ。
まだ10ステージは残っているが、山に強くてTTに強いフルームを逆転するのは難しくなった。
去年の総合優勝者であるウィギンスとまったく同じ状態です。
やはり第9ステージで、アシストがいなくなったフルームにダメージを与えられなかったのが失敗でした。
これでライバルたちが総合リーダーを諦め、表彰台狙いに代わるとレースはつまらなくなってしまう。
カヴェンディッシュが、観客から尿を掛けられたらしいです。
前日のゴールスプリントで、アルゴスの選手が落車した原因を作ったのが彼。
お咎めナシという判定だったのを不満に思った観客に、やられたようです。
去年は鋲が撒かれ、今年は尿ですか^^;
区間優勝:マルティン
総合リーダー:フルーム
ポイント賞:サガン
山岳賞:ロラン
新人賞:クヴィアトコウスキー
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- メディア: ムック
ツールの前半で大きな落車で負傷しながらもゴール。
ゴール後に気を失って救急車に運ばれた選手。
リタイアするかもしれないと思われていたが、個人TTに賭けていた彼は走り続けた。
そして念願が叶って、個人TTを制した。
しかーし、余裕で勝利するかと思いきや、そう簡単にはいかなかった。
圧倒的なタイムで断トツの暫定1位をキープしていた。
ところが、最後にスタートした総合リーダーのフルームが中間計測で驚異のタイムを叩き出した。
それまで余裕の顔だったマルティンの表情が一変する。
第1計測でフルームが1秒上まり、第2計測では2秒マルティンより速いタイムを出す。
ケガをしても、気を失っても、個人TTに出場するまではリタイアしない。
と、頑張って走り続けていたマルティンの心中は穏やかではなかったでしょう。
総合勢は、フルームとのタイム差が広がってしまった。
2位のバルベルデは3分25秒差、コンタドールは3分54秒差と広がったのだ。
まだ10ステージは残っているが、山に強くてTTに強いフルームを逆転するのは難しくなった。
去年の総合優勝者であるウィギンスとまったく同じ状態です。
やはり第9ステージで、アシストがいなくなったフルームにダメージを与えられなかったのが失敗でした。
これでライバルたちが総合リーダーを諦め、表彰台狙いに代わるとレースはつまらなくなってしまう。
カヴェンディッシュが、観客から尿を掛けられたらしいです。
前日のゴールスプリントで、アルゴスの選手が落車した原因を作ったのが彼。
お咎めナシという判定だったのを不満に思った観客に、やられたようです。
去年は鋲が撒かれ、今年は尿ですか^^;
区間優勝:マルティン
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