『ぎんぎつね』第２話

第２話「譲り合うように」

人間がグチをぶちまける場所が神社。
それを聞かなかったことにするのが神使。

まことのクラスの船橋日輪子は、父が政治家で母は茶道家というお嬢様。
生徒会に所属している真面目な優等生だ。
その彼女に、体育の実習時間にまことと話していたユミが注意される。
その事でまことはとばっちりを受ける。



それをまことは銀太郎に愚痴ったら…
日輪子の方が正直で、まことは偽善者だと言われてしまう。


ある日、提出するレポートがまだ出ていないと先生に日輪子が注意される。
しかしそのレポートは、クラスの女子が代わりに提出すると持っていったのだ。
日輪子に反感を持つ女生徒たちの嫌がらせだった。
まことは日輪子のせいじゃないと知っていて、関わりになりたくなくて黙っていた。
しかしそのことでまことは罪悪感を感じて、銀太郎に愚痴る。


みんなが仲良くすればいいのに、人間はどうして仲良くできないのか。


放課後、まことがトイレに行くと、日輪子が女子に囲まれていた。
日輪子に反感を持つ女子たちが、彼女をシメていたのだ。
そこに今度はユミが入ってきて、シメていた女子を注意する。
てっきりユミは彼女たちと仲良しなのかと思ったら、話をする程度の仲だった。
ユミを誤解していたまことと日輪子。
助けてくれたユミにお礼を言う日輪子ですが、またユミと言い争いに…


周りに期待され、自分を押し殺していた日輪子。
本音をぶちまけた日輪子を、まことは家に泊まりに来ないかと誘う。


性格の違う三人が、神社に集う。
その空間を、まことは大切にしたいと思った。



真面目を絵に描いている日輪子（笑）
銀太郎の占いでは、３人は長いつき合いになると出た。
一生の友と出会えたということですね。

ぎんぎつね 2 (ヤングジャンプコミックス)

• 作者: 落合 さより
• 出版社/メーカー: 集英社
• 発売日: 2010/03/19
• メディア: コミック

タグ：アニメ ぎんぎつね