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少年陰陽師/思いやれども行くかたもなし [小説]

10月に発売した短編集「思いやれども行くかたもなし」
買うつもりが悩んだ末、保留したのを今頃買った(^^ゞ

短編集は4話収められていましたが、「百鬼夜行の蠢く場所は」
昌浩と敏次の仲を案じる行成様成親(昌浩の長兄)が
親しい間柄だったというのが分かった話でしたね。

「思いやれども行くかたもなし」は、本編で玄武が元気が無かった
原因が分かりました。
淡い初恋物語でしたね  そして、悲しい結末でした(T_T)
でも、作者が玄武と汐の話をまた書いてくれそうなニュアンスを
あとがきに書いていましたから期待して待っていようと思います。

そして3話目の「疾きこと嵐の如く」恋が芽生えた話
主役は じゃじゃ馬娘の太陰
大陸の神仙である巽二郎(風伯)継承の儀で、酸与(妖異)を
仕留め損ねて異国の地まで追ってきたのですが、太陰と揉めて
ひと悶着かまし、結局は酸与を捕まえる手助けを渋々OK
その時の太陰の剣幕が良かったのか
巽二郎が・・・・・・・ 
でも巽二郎の道は・・・・・・・険しい
可哀想にあえなく粉砕していました。

最後の「それはこの手の中に」は珂神編のその後の話でした。
道反の聖域に残った勾陣と天一、そして哀れな六合
六合は道反の守護妖達に理不尽な言いがかりを浴びせられ
山の比古神は風音を妻にと・・・・・・・
六合は大変な目に遭っています
そして最後に道反の巫女と晴明が話していた内容は・・・・・
何だったんだろう(・・?

気になる

思いやれども行くかたもなし―少年陰陽師 (角川ビーンズ文庫 16-26)

思いやれども行くかたもなし―少年陰陽師 (角川ビーンズ文庫 16-26)

  • 作者: 結城 光流
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/10/01
  • メディア: 文庫

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