『ＢＬＡＣＫ ＢＬＯＯＤ ＢＲＯＴＨＥＲＳ Ｓ５』読みました！！

『ＢＬＡＣＫ　ＢＬＯＯＤ　ＢＲＯＴＨＥＲＳ』の短編集、Ｓ５を読み終えました!(^^)!

BLACK BLOOD BROTHERS S 5―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (5) (富士見ファンタジア文庫 96-14)

• 作者: あざの 耕平
• 出版社/メーカー: 富士見書房
• 発売日: 2008/02/20
• メディア: 文庫

ＢＢＢにしては今回はページ数が少なかったようで、その事は作者も“あとがき”に書いてあった。始めの話は前回の短編集でのドタバタ劇から３人の再始動の話で、後の３作はそれぞれミミコとジローさんとコタロウを中心とした話＋番外編。

コタロウの話はカワイイ顔して、人を動かす事に長けていて、容赦が無い面が出ていて面白かった!(^^)!
コタロウを大好きなサキは、コタロウの非道さを実感しても、コタロウを好きでいられるのでしょうか(・・?

ジローさんに剣で挑んできた青年、人間なのに吸血鬼のジローさんに剣で対戦を挑むとは、、、怖いもの知らずです。
でもあの青年、初めはジローさんが人間の時の知り合いの血縁者かと思ったのですが・・・・・違うみたいです(^^ゞ

ミミコの話は、仲が良い吸血鬼の周（チャウ）との些細な口論から始まって、ジローさんを巻き込んだ言い合いでした。
２人の口論の激しさにジローさんはタジタジ、コタロウは怯えていて２人の口論の凄まじさを感じます。

そして、恒例の番外編のお話は、二十世紀後半が舞台で吸血鬼達が勢揃いしました。

セイの香港に移り住む過程や（子供の姿の前）、もう一人の姉である“南の朱姫”も登場しました
九龍の姉弟達が転化する前の話もありましたし、“豪王フォーワード”が誕生した経緯も分かりました。
作者が気にいった話として、老婆の話がありましたが彼女は・・・・・・あの人ですね(*^^)v
彼女は気付いていたんですね～、とするとジローさんは・・・・・・

ページ数が何時もより少なくても、内容は充実していたと思います(^^)v
本編も佳境に入ってきたし、本編の発売が待ち遠しいです!(^^)!

タグ：小説 ＢＢＢ ライトノベル