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2008ツール・ド・フランス第10ステージ結果 [サイクルロードレース]

第10ステージは、前半戦の山場である超級山岳を2つも続けて登るステージ[右斜め上]
スタート直後に逃げが決り、その後は超級山岳まではマッタリしたレースになるのかと思っていたら・・・
甘かったー[ふらふら]、今年のツールはなぜかマッタリする事が無いんだよねー


最初の逃げの集団に、山岳賞のデラフエンテも入っていて、今日はポイントを稼ぐチャンスと思って逃げたはずなのに・・・
不運にもその集団に、スプリンターのフレイレが居た。


前半にスプリントポイントが有るので、それを取りにフレイレが逃げに入ったのだろうが、
それを嫌ったツァベルの居るミルラムが、逃げ集団の追いに入り、
集団を牽きだしたからタイム差が広がらなかった。

逃げ集団も24人から7人が更に逃げ、その逃げに入れなかったデラフエンテにとっては、
“フレイレさえ逃げに加わらなければー[むかっ(怒り)]と、思ったでしょうね。

フレイレは逃げの7人にまんまと入り、ラッキーにもポイントを稼ぐ事が出来た。

ミルラムは、フレイレを捕まえきれず、山岳に入ったら案の定失速[バッド(下向き矢印)]
集団の先頭からいなくなっちゃった。


引っ張った意味無いじゃん[ふらふら]・・・でしたよ(ーー;)



この日のレースは、総合を狙う選手の戦いと誰もが思っていたはず、
それが山岳ポイントや、スプリントポイントを取りたいための選手の動きで、
フレイレのせいなのか?集団も高速での走行を余儀なくされ、
超級に行くまでに、かなりの体力を使ったんじゃないかなー!?

レースがなかなか落ち着きませんでした。



総合を狙う選手は、2つある超級の最初で脱落者が・・・
バルベルデクネゴが、遅れてしまった[バッド(下向き矢印)]
ここで遅れたら、最後の超級でも遅れることは確実。

バルベルデが遅れた事で、CSCがタイム差を広げようと残った集団を、
カンチェッラーラフォイクトが、高速で牽きだした[ダッシュ(走り出すさま)]


単独で逃げていた、フランセーズデジューのディグレゴリオは、デラフエンテと同じ目に遭いました。
そうです、バルベルデが遅れなければ、CSCも高速で牽く事もなかったはず。
デラフエンテ同様、この日はツイテいなかった一人です(T_T)


結局バルベルデとクネゴは、6分近くの遅れでゴール。
前半戦とはいえ、かなりのタイム差が付いてしまった[たらーっ(汗)]



優勝は、サウニエルドゥバルのピエポリさん(栗村さんがピエポリをさん付けしているので)が、チームメートのコーボが遅れると待ってあげての走行で優勝しました。

本当に人の良い、ピエポリさんらしい行動です。


3位にCSCのシュレック兄が入り、マイヨ・ジョーヌがもしかしたら・・・
だったのですが、エヴァンスがシュレック兄に1秒差のタイムで勝ち、
マイヨ・ジョーヌをキルシェンから奪いました。


でも総合順位で1秒差だったら、エヴァンスは着ない方がいいんじゃないかな!
シュレック兄に着てもらって、CSCのチームに、集団コントロールをしてもらった方が楽だったんじゃ・・・



それにしても、サウニエルドゥバルはリッコも好調で、ピエポリさんも念願のステージ優勝を果たし、2位に入ったコーボも総合上位を狙える位置にきたりで、チームとしては順調ですね[グッド(上向き矢印)]


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asayan

結局検討した結果、ツールは見ることが出来ず・・・
usakoさんのこの実況を読みながら、手に汗握っています。
by asayan (2008-07-16 13:31) 

usako

asayanさん、
nice!&コメントありがとうございます!!
やっぱりダメでしたか・・・
私の未熟な文章がお役に立つのは光栄です。
by usako (2008-07-16 14:58) 

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