2008ツール・ド・フランス第１１、12ステージ結果

第１１、１２ステージは山岳はありましたが、比較的平坦ステージといえるコース。

私の好みのステージでないので、ちょこちょこと別の番組を観たりしてました


第１１ステージは・・・

休養日明けのステージで、１級山岳があるコースでしたが、

ゴールはスプリント勝負になるのかなーと・・・


１２名の逃げが決まり、１２～15分ぐらいのメイン集団との差が出来ていたので、

逃げた１２名での優勝争いが決定したレースでした。


途中、ケースデパーニュのペレイロが、メイン集団からとび出しましたが、

それを嫌ったCSCが、ペレイロを捕まえるために追走態勢に入ったぐらいで、

マイヨ・ジョーヌを着ているエヴァンスのチームは、ペレイロのお蔭で、

集団コントロールは他のチームがしてくれて、消耗しないで済んだから助かったんじゃないかな！


優勝はCSCのアルヴェセンでした。



第１２ステージは・・・

前日に逃げを許した反省なのか、メイン集団の追走も早くから開始して、

４人逃げていた２人が捕まり、２人対メイン集団となっても集団の追走は緩めず、

スプリンターのいるチームが、ガンガン追い上げていました


最後はスプリンター勝負になり、優勝したのはコロンビアのカベンディッシュ。

彼は今大会３勝目です！！

今年のツールは、スプリンターが活躍するステージが少ないため、

純粋なスプリンターの活躍の場が観られませんでしたが、彼は数少ないステージで3勝。

今のスプリンターの中では、強さは群を抜いています


ただ山岳に入ると、まったくやる気ナシの走行になるのが課題ですね。

今のスプリンターは、そこそこ山も登れないとねー




そしてまた残念な事が起こりました

リッコがドーピング検査で陽性反応が出たとの事で、ツールから追放され、

チームのサウニエルドゥバルも、選手全員の出走を取り止めてしまった。

好調ですねーなんて思っていたら、ドーピングだなんて・・・

リッコはマークされていたらしく、大会中に5回も検査を受けていたそうです。

これで今大会3人目のドーピング違反者が出てしまいました。

今年のジロを総合2位に入ったリッコですが、

ジロの時も、もしかしたら・・・なんて勘ぐってしまいます。

タグ：自転車 ロードレース

コメント 2

キクさん、
nice!ありがとうございます！
by usako (2008-07-18 18:07) 

asayanさん、
nice!ありがとうございます♪
by usako (2008-07-19 03:52)