『魍魎の匣』第４話

第４話「火車の事」

何故だろう、何故上手くいかん。　やり方が変なのか？
その医者が知っているなら、会わねばなるまい。　今すぐ出掛けよう。
彼の娘だ・・・

冒頭に出てくる男は・・・関口！？だよね～
バラバラになった体が散乱していて、男の手には血が付いた出刃包丁。
また意味不明なことを言っている。

加菜子が消えた
さっきまでベッドで寝ていた加菜子が消えた。
あまりの衝撃であわあわ状態の石井警部。　あれじゃ犯人なんて捕まえられないよ。


元から加菜子は居なかった。　俺達が見たのは幻！？

と、いっしゅん考えた木場。
陽子が「加菜子は死にません！　そう簡単には」と言うと、
頼子も姉の発言に同意するのですが・・・

「加菜子は死にません」
「蝶のように天女のようになって空に昇ったんだわ」
「羽化登仙と言うのよ」

やっぱり頼子はおかしな子だ～、危なすぎるというか痛いです(>_<)
木場も疑問に思っていましたが、加菜子が死んだら自分に生まれ変わるとか、
自分の来世は加菜子だとか言っていたのに、今度は天に昇ったって・・・訳分からん(・・?


木場は陽子に加菜子に関する情報を聞かせてくれと言いますが、無言。
木場が「あんたの敵は・・・」と言うと、陽子は「あなたなのです。」と言った。
はぁ？何で敵が木場なの？また疑問が増えた(~_~;)

そして須崎が焼却炉の前で殺されていたのが発見された。


その頃加菜子は見舞いに来た頼子や姉を思い出していた。
いっしょに居た木場を見て「これは誰だろう？」と・・・
そして何故か手足のパーツだけが動き出す不思議な映像。
自分の手足がまだあると安堵していたら・・・機械の手足！？
あれはマジで機械なのか、加菜子の夢なのか、どっちなんでしょう(・・?

雨宮の声を聞く加菜子。

「大丈夫、もうすぐ　どこまでも二人」

すると加菜子は、

「下品な噂・・・映画は嫌い」

また意味が分からない？　何で映画が嫌いなんだ！？


例の謎の男が匣（と、思われる予想では棺）を覗いて言った言葉が・・・

「すばらしい、これは芸術品だ！」


関口が自分の作品の出版のことで、出版社に来ていたところに
中禅寺敦子が外出から戻ってきて、新たに腕が２本見つかったと話します。
死体をばらまいているのが妖怪の仕業ではないかと噂され、
その行為を「火車」と言われていると。


木場は管轄外の事件に関わった事で、謹慎処分を受け自宅に居た。
加菜子が誘拐された時、一度は陽子から関与を拒否されたのに、
突然「早く、今すぐ加菜子の命が～」と、木場に縋った。
さっきの「あなたです」発言を取り消したり、不可解な行動の陽子。


調べたくとも動けない木場の元に、後輩刑事の青木が訪ねてきた。
バラバラ事件と加菜子誘拐の事件は関連があるのではないかと言う青木。
バラバラ事件の被害者に共通点はまだ無い。
しかし青木は連続事件でその根拠が「匣です」と言う。

発見された全ての部位、１つを除いて全て「匣」に入っていた。
「匣」のことは報道されていないが、関係者以外で関口だけが知っていると・・・


木場は青木に加菜子との事件の関連性を聞くと、
頼子と同じ黒ずくめの手袋をした男を見たと陽子が証言。
加菜子が誘拐された昼間に目撃していた。
そして、バラバラ事件の２人の被害者の周辺でも目撃されていた。


木場は陽子を知る映画監督から情報を聞きます。
陽子は誰かに強請られていたと話す監督。
さらに美馬坂の事を聞いたことがあると話す。
美馬坂が「フランケンシュタインの怪物を作る科学者」だと・・・



また謎が増えたような～
陽子の態度は変だし、美馬坂は怪しすぎるし、頼子は相変わらず理解不能。
加菜子の体は機械なのか？、そして「匣」に納まってっぽい加菜子。
謎の男は両方の事件に関わっていそうで、非常に怪しい。

冒頭のシーンと「匣」のことを知っている関口が、犯人っていう可能性もありますが、
そんな簡単に犯人なわけないだろうしな～
謎ばかりが増えて理解に苦しむ^^;

分冊文庫版 魍魎の匣〈下〉 (講談社文庫)

• 作者: 京極 夏彦
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2005/06
• メディア: 文庫

タグ：アニメ 魍魎の匣

コメント 2

そんなに簡単に犯人分かったら面白くありません！
話のつじつまがまだ合わなくて困惑です。
by ミント (2008-10-29 16:50) 

ミントさん、
コメントありがとうございます。
その通りです！！すぐに犯人が分かっては面白くないので、最後まで分からないようにしていただきたいです。
私も把握するのに大変です(^_^;)
by usako (2008-10-29 18:22)