『屍姫 赫』第７話

第７話「偽言霊」

電車の中で騒いでいる学生、彼らがホームに降り立つと怪しいと男が近寄って不気味な笑いをする。
その男に学生の一人が襲いかかったが、弾き飛ばされてホームから落下
ホームに入ってきた電車にはねられてしまった。


光言宗のお偉い人が居る場所が、高層ビルっていうのがとても違和感がある。
そして景世の父親？がお偉いさんに「赤紗を撃退したのは正体不明の狙撃者」と・・・
さらに「昔から囁かれている屍ではない普通の人間を始末する者が光言宗に居る」
と言うと、お偉いさんはすかさず「仏の教えに人を殺す法は無い」
と言いましたが、ちゃんと居るじゃないですか。ウソを言った。


壬生が５年前の事件を語っていました。
強力な屍の群れを退治するために討伐隊が組まれ、そのメンバーの中に赤紗が居た。
討伐隊からの連絡が途絶えたので急いで駆けつけると、
赤紗以外の契約僧と屍姫は全滅していて、赤紗はその後多くの僧を殺し
自分の屍姫も殺して経文を盗み出奔した。

５年前に起きた事件の真相は分からないままですが、赤紗が「光言宗が自分を裏切った」
と先週言ってたから、関係しているんだろうな～
もしや光言宗が討伐隊を始末した黒幕だったりして・・・


旺里の友達から、不登校の同級生のブログを見せられ、
彼がすでに亡くなり屍になっているのでは・・・と考えていた。

マキナに会いに行ったのに、ブログの事を話しそびれてしまった旺里が、
関わるなと言われているのに、ひとりで行動を起こしてしまう。
ブログに「きみは死んでいるの？」と書き込んで、彼が現れるのを待つ。


同じ頃、伊佐木が景世の代わりに屍を退治していますが、こいつが嫌な奴です。
自分の屍姫（ミナイ）を邪険に扱うし、一般人を平気で殴るし
ブログに書き込んだのが旺里と分かっていて、おとりとして利用しようとしたりで
仏の道に居る人物なのに、人をバカにした態度でムカっときます。


今回は光言宗が正義なのかがますます疑問に思えてしまった。何か傲慢な感じがしす。
光言宗が一番大切で全てと考えている組織のようにしか見えないんだよね～
マキナと家族を襲った屍が、赤紗か光言宗かのどちらかに関係してたりして・・・

ところで今回の屍ですが、旺里と同級生ってことだけど、どう見ても高校生には見えない。
おやじにしか見えないんですが、屍になると老けるのか？
それとも本人が元々老けていたか・・・

屍姫 7 (ガンガンコミックス)

• 作者: 赤人 義一
• 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
• 発売日: 2008/02/22
• メディア: コミック

タグ：アニメ 屍姫