『魍魎の匣』第１０話

第１０話「鬼の事」

いよいよ京極堂が自ら動き出した。
部屋で座っているだけだった京極堂が、動きました！歩いています(笑)


久保竣公がバラバラ事件の犯人と聞かされ関口は本当なのかと京極堂に問います。
バラバラ事件の被害者は、帳簿から選んでいた。
御筥様の陰の首謀者が久保だった。彼が御筥様を作った張本人。

関口と榎木津の話から、久保が白い手袋をしているのも決め手になったようです。

京極堂は「御筥様を叩く！」と・・・


正装をして車に乗り込む京極堂

京極堂は関口に、久保の作品は想像で書かれたものではなく、日記だと言う。
実体験を日記に書いただけならば、リアリティーがあって当然で、
久保の作家としての才能を凄いと思い、その才能をうらやましく
そして自分を卑下している君は、日記なんだから気にすることはないと京極堂が
関口に言っているようにも思えました（深読みすぎの私(^^ゞ）


御筥様の道場に京極堂とその弟子（榎木津）に、魍魎に憑かれた亀山（関口）
といった設定で乗り込んで行きます。
何故か京極堂も関口を亀山にしてますね(笑)


関口は兵衛の前で何を話したらいいか困って・・・困って・・・
ブサイク顔になって焦っています
あんなにブサイクに描かなくてもいいのに・・・可哀想な関口^^;


助け舟を出した京極堂が、御筥様の化けの皮を暴きにかかります。
信者から預かった魍魎が部屋の中に放たれている・・・
兵衛は魍魎は御筥様の中に収めたと言いますが、京極堂はその中には入っていないと・・・
そしてこのままでは、部屋の歪みが兵衛を殺すと脅かします。

さらにお付の女性の胃が悪いこと、兵衛が失明することを言い当てた京極堂に驚き
「君は一体・・・」と言った兵衛に京極堂は、

「ご心配なく。僕は本物です。」

と答える。（イヤミじゃなー）


匣が鬼門に置いてあるが、それでは祓うのは魍魎ではなく鬼でなくてはならない、
魍魎を専門に祓うのならば、「魍魎と鬼の違いも分かるでしょう」と言われて反論できない。

次々と魍魎、鬼、方位などの説明をして、それに何も言えずに追い詰められていく。
説明を聞いていても、私はイマイチ分からんかったダス^^;

京極堂は止めに「素人が簡単に封じられる代物じゃないんです」と・・・
素人って言っちゃったよ(笑)　兵衛を偽者と断言しちゃいました。


匣は福来博士の千里眼セットだった匣が入っていて、その中に入っている紙に書いてある
「魍魎」とは、ただ画数が多いからという理由で「魍魎」の字が書かれていたと説明する。

京極堂は怒っている。

関口は、頼子を殺されて京極堂が怒っていると感じていた。

血が付いた匣の中には、彼の指が入っていると・・・彼の指！？久保の指が入っていた。

「私を祭って下さい」

自分の指を祭ってくれと言う久保は、やっぱりキモイし不気味。

兵衛の息子が久保だった。
何となくそうじゃないかと思っていたら・・・やっぱり親子だったか。

犯行は帳簿のあいうえお順に娘が居る家を狙っていた。
頼子が殺害されたのは、名前が上位にたまたまあっただけだった。
それだけの理由で殺された頼子が、何だか最後まで哀れというか惨めな境遇だったような・・・

加菜子の事件は今更暴く必要はない、久保が捕まれば分かることだと言っていたけど、
どういう意味なんだろう？


久保のアトリエには青木が行きましたが、逃げられてしまい、
部屋にあった箱を開けてみると・・・頼子の死体が納まっていた。

そして久保のバラバラ死体が発見された！！



バラバラ事件は解決！！のはずが・・・犯人の久保が殺害され振り出しに！？
誰が久保を殺害したんだろう？その犯人が加菜子の事件にも関わっている・・・とか？

久保が小説で書いていた、「あの医者」が気になるんだよねー
医者って美馬坂の事を言っていたんじゃないかと、私は思うのですが・・・
久保が殺人を犯すようになったのは、すべて加菜子に関係しているんじゃないの！？
とか思ったりして、勝手な私の想像です(^^ゞ

魍魎の匣 オリジナル・サウンドトラック

• アーティスト: TVサントラ
• 出版社/メーカー: VAP,INC(VAP)(M)
• 発売日: 2008/12/21
• メディア: CD

タグ：アニメ 魍魎の匣

コメント 2

久保が殺された・・・
じゃあ真相は？
by ミント (2008-12-10 13:52) 

ミントさん、
コメントありがとうございます！！
やっぱり加菜子の事件を解決しなくては、すべてが明らかにならないんじゃないですかね～
どうして京極堂は渋っているんでしょうか？
by usako (2008-12-10 18:19)