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『伯爵と妖精』第12話最終回 [アニメ]

第12話「伯爵と妖精」

最終回です。
黒妖犬にやられた傷を負いながら、バンシーと琥珀を奪われたエドガーが、
奪還するためにユリシスと決着をつける。


リディアが妖精界に行っていることを、多分知らないであろう父・カールトン教授
彼の側に居る、ちび妖精たちが可愛いいです
[かわいい]
机の上に置いてある家族写真[カメラ]、リディアは母親とそっくりなんですね。


ユリシスの屋敷に着いたニコレイヴン
レイヴンは姉・アーミンがアザラシの妖精だとニコに聞く。
「セルキーは自分の毛皮を盗んだヤツには逆らえない。
だからユリシスに毛皮を盗られたんだ」
そうレイヴンに説明するニコ。


エドガーとリディアの前に現れたアーミン。
二人を出口に案内をすると言い、後を付いていく二人。
途中でバンシーの居た部屋を通り、中に入るとポールが倒れていた。
ポールからバンシーと琥珀をユリシスに奪われたと聞いたエドガーが、
取り戻すといってリディアとポールを安全の為に部屋に閉じ込めてしまった。

またエドガーに置いて行かれたリディア。


アーミンと共にユリシスの元に向かうエドガーの前に、ユリシスと黒妖犬のジミーが現れる。
バンシーが琥珀の絵を持ってエドガーに近づこうとすると、ユリシスがバンシーを突き飛ばす。
今までバンシーには手荒なマネをしなかったユリシスが、バンシーを突き飛ばすとは・・・

エドガーは「レディの扱いがなってないと」とユリシスを非難。
非難されてもエドガーの命を握っているのが自分だと優勢に立っていると主張するユリシス。

ユリシスはバンシーの記憶の封印を自らの血を絵に付けて解きます。
封印が解けたバンシーをアーミンが剣を突きつけ捕まえた。
「バンシーが居なくなれば、レディ・グラディスの力は誰にも渡りません」
アーミンがユリシスに従っていたのは、エドガーを守るためだった。

ユリシスが猟犬を放ちますが、バンシーを楯に脅す。
でもエドガーが、
「バンシーを放すんだ。
当主の僕が伯爵家の一員である彼女を犠牲にして逃げるつもりはない」
そう言われてアーミンは剣を下ろす。

ユリシスはエドガーの判断を甘いと言い、猟犬に攻撃させる。
その時レイヴンがエドガーの助けに現れた。

アーミンからエドガーが傷を負っていると聞いてキレたレイヴンが、ユリシスに襲い掛かる。
それを寸でのところで止めたジミーが、黒妖犬に戻りレイヴンとの戦闘開始。
二人の戦闘シーンはなかなか迫力があり可憐でした。
しかし、こずるい黒妖犬は、ジミーの姿に戻ってレイヴンに躊躇いの気持ちを抱かせ、
その隙を狙い反撃。
黒妖犬に押さえ込まれたレイヴン。


ユリシスは裏切り者のアーミンも猟犬に襲わせますが、そこにケルピーが登場!!

「よぉ、どうした。いつもの威勢はどこにいった」

ケルピーカッコ良すぎ[黒ハート]

そしてニコの助けで黒妖犬を倒したレイヴン。


ユリシスはバンシーに、グラディスの力を渡せと言いう。
しかしバンシーはユリシスが主人だとは思えないと・・・
怒ったユリシスがエドガーに攻撃を仕掛けたその時、リディアが駆け込んでくる。

リディアを止めようと走りよるエドガーに猟犬の牙が迫る。
それをくい止めたのがバンシー。
バンシーは自分を犠牲にエドガーを助ける。
猟犬の牙で傷ついたバンシー。
また自分は救えなかったと落胆するエドガーに、リディアはまだ諦めるなと。

リディアは銃を上に向け猟犬たちに、
「ここに太陽の日を入れるわ。日に目を焼かれる前に帰りなさい」
といつになく凄んでおります。

ユリシスが行なった、夜と夜を繋いで屋敷を囲ったと見破ったリディア。
繋いだ繋ぎ目である2つの月の片方を銃で撃ち抜く。

魔法が解け日の光に包まれる。

倒したと思ったジミーは右目を負傷しただけで、ユリシスと姿を消した。

エドガーのケガも日の光を浴びて治りますが、バンシーには人間界の日の光は効かないと・・・
バンシーはエドガーに鍵を渡し消滅する。


屋敷に戻る馬車の中でエドガーはいきなり「ブリジット!?」
まだ誰の名前を言ったかと考えていたエドガー(笑)


プリンスの復讐を考えていたエドガーは、いつ死んでもいいと思っていたが
「きみが側に居てくれたから死にたくないと思えてきたんだ。
死んでしまったら、きみを他の男に奪われる。
こうしてきみに愛を囁くこと、僕だけの特権だよ。」
そう言われても本気と思えないのがエドガーです(笑)

そしてレイヴンが「アルファベット順でよければ名前を申しますが」とボケをかます(笑)

レイヴンの茶々が入りましたが、エドガーの甘い口説きはさらに続き・・・

「きみを危険な目に遭わせるかも知れない。
でもわがままを言わせてくれ、きみにはずっと傍に居て欲しい」

「ずっと?」

「そう、ずっと死が二人を別つまでだよ」

はぁ?その台詞はプロポーズじゃないですかー、懲りないエドガーです^^;
さらにリディアが欠点だらけの自分をほっておくはずもなく、だから自分が理想の男だと断言するエドガー。
さすがエドガー、そこまで自信たっぷりに言われると反論できましぇん。


そして約束していたキスは・・・?おでこにチュー
えー、最終回なのにおでこチューだけで終わりー
口は軟派なのに行動は紳士を貫いちゃってからに・・・



ユリシスとの対決は終わりましたが、肝心のプリンスとの戦いまでにはいきませんでしたね。
2期があるかは分かりませんが、あるとすればプリンスとの戦いになるんでしょうね。
しかしエドガーのクサイ口説き文句には毎回笑わせてもらった。
聞いていて恥ずかしくなるほどクサかったです(笑)

後半はレイヴンのボケっぷりが面白かった。
そしてケルピーが最初の頃とは違いカッコ良かったです[るんるん]






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usako

うっちーさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2008-12-26 11:33) 

usako

nanoさん、
nice!ありがとうございます。
by usako (2008-12-30 22:01) 

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