『屍姫 玄』第11話 [アニメ]
第11話「一〇八の嘘」
108体の屍を殺したら天国に行ける。
屍姫達も契約僧も天国に行けることを信じていた。
光言宗が隠してきた真実は…
棺に入っていた屍を北斗が壊したことにより、屍姫達の縁が消えてしまった。
「屍姫は若い女性しかなれない」
開祖が死んだ娘を甦らそうと作り出した術だった。
最初の屍姫の霊力で契約僧と屍姫の縁を繋ぎとめていた?
その源を北斗が壊したので縁が消えてしまった。
真の教典を北斗の体に巻きつかせ、屍姫にしてしまった赤紗。
そして狭間を攻撃させ倒す。
そこに旺里とマキナが到着。
マキナと北斗が戦闘。
しかし縁の切れたマキナは“空気が抜けた風船に等しい”
旺里を狙う北斗に座壇で吹き飛ばした。
自分の屍を殺した赤紗を非難する旺里。
屍姫を愛していた。自分の恋人を屍姫にした。
赤紗は旺里とマキナに真実を語りだす。
屍姫のヒビキは子供の頃からいっしょで、二人は恋人同士だった。
でも彼女は若くして難病に掛かり、
「あなたの屍姫になればずっといっしょに居られる」
景世が止めるのも聞かずにヒビキを自分の屍姫にして欲しいと、大僧正に頼んで許される。
二人は高峰とカミカを凌ぐほど強かった。
赤紗は108体の屍を殺させて、未練に囚われた彼女を救って天国に行かせたかっただけ。
しかしあの事件が起きた。
狭間が200体以上の屍を率いて現れた。
連絡が遅れて数人の契約僧と屍姫しか居ない状況。
それでも赤紗は負ける気はしなかった。
「私、数えたら、108人殺したわ」
108体の屍を殺したから天国に行くのかと思っていた赤紗、しかしそれは違った。
彼女は豹変して他の契約僧や屍姫達を殺す。
すべて偽りだった。天国へ行けるなど…
その先を旺里とマキナに聞かれたくない権大僧正が、自分の命を賭けた座壇を発動。
しかし赤紗は話を続ける。
108体の屍を殺した屍姫は、理性を失い、未練と執着を持たない“破壊の屍”になる。
破壊の屍は倒せない、永遠に生き続ける。
だから108体を殺した屍姫は、密かに契約僧と離して封印していた。
真実を知った赤紗の悲しみ。
封印されたヒビキの首を絞めて葬ろうとしたが、ヒビキの手が赤紗の頬を撫でた。
「これが、私がすべてを捧げた光言宗か」
赤紗の最後の言葉だったと話す本多。
その事を知っているのは権大僧正と監査官の一部だけ。
権大僧正が屍姫の使用を嫌っていたのは、永遠に続く地獄が哀れだからと考えていたから…
屍姫の事を考えて、108体の屍を殺させたくなかったからなんですね。
分かりにくいよ、いくら秘密だからって、屍姫に対してもう少し優しく接していてくれたら分かったのに…
「光言宗は、君達を謀っていた」
命を賭けた座壇を発動して浄房も崩壊してしまったのに、赤紗と北斗は生きていた。
光言宗は嘘をついていた、でも旺里とマキナにとっては赤紗は景世の仇。
縁が切れた契約僧と屍姫達。
カミカもフレッシュも異月もサキも、それでも立ち上がって戦おうと…
サキは莉花に何が起こったのかと訊ねる。
莉花は契約僧と屍姫の縁を繋ぐ触媒が破壊されたかも…と答える。
「なーんだ、そんなことか」
「莉花、あなたと私は何?」
「それは…契約僧と屍姫」
「違うでしょう。あなたと私は何!」
「友達。掛け替えのない友達」
「そうよ、だからあなたと私は結ばれている。
触媒がどうであろうが、それは変わらない!」
マキナの傷も癒えてゆく。
縁が切れたのに何故と驚く赤紗。
一度縁が切れても、自分たちには触媒はいらないと言うマキナ。
「二人の心が一つのうちは、何度でも縁が結べる。
あなただってそうやって自分の屍姫と戦ってきたんじゃないの」
そして最終局面へと向かう旺里とマキナ。
「行くわよ!旺里。あたしにはあなたが必要なの」
光言宗の秘密がようやく明らかになりました。
でも予想はしていました。
108体を殺したら成仏して天国に行けるって事自体、胡散臭かったもんね~。
でも一番偉い人には、その事実が伝わっていなかったのは疑問です。
知っていたら屍姫を作り出すことをしなかったかもしれない。
屍姫も屍と同じで、屍と化してしまったら成仏は出来ないってことだよね~
でも縁が切れても復活していたから、破壊の屍にならない可能性も出てきたのかな?
赤紗はヒビキが封印されるキッカケになった狭間を、倒す目的もあっんですね。
北斗を屍姫にして、狭間を倒させて恨みを晴らした。
それでも彼の悲しみは、消えることはないだろうな~。
次回が最終回。
縁が切れた屍姫達は戦って七星を倒せるか。
倒した後の屍姫達がどうなるかです。
108体の屍を殺したら天国に行ける。
屍姫達も契約僧も天国に行けることを信じていた。
光言宗が隠してきた真実は…
棺に入っていた屍を北斗が壊したことにより、屍姫達の縁が消えてしまった。
「屍姫は若い女性しかなれない」
開祖が死んだ娘を甦らそうと作り出した術だった。
最初の屍姫の霊力で契約僧と屍姫の縁を繋ぎとめていた?
その源を北斗が壊したので縁が消えてしまった。
真の教典を北斗の体に巻きつかせ、屍姫にしてしまった赤紗。
そして狭間を攻撃させ倒す。
そこに旺里とマキナが到着。
マキナと北斗が戦闘。
しかし縁の切れたマキナは“空気が抜けた風船に等しい”
旺里を狙う北斗に座壇で吹き飛ばした。
自分の屍を殺した赤紗を非難する旺里。
屍姫を愛していた。自分の恋人を屍姫にした。
赤紗は旺里とマキナに真実を語りだす。
屍姫のヒビキは子供の頃からいっしょで、二人は恋人同士だった。
でも彼女は若くして難病に掛かり、
「あなたの屍姫になればずっといっしょに居られる」
景世が止めるのも聞かずにヒビキを自分の屍姫にして欲しいと、大僧正に頼んで許される。
二人は高峰とカミカを凌ぐほど強かった。
赤紗は108体の屍を殺させて、未練に囚われた彼女を救って天国に行かせたかっただけ。
しかしあの事件が起きた。
狭間が200体以上の屍を率いて現れた。
連絡が遅れて数人の契約僧と屍姫しか居ない状況。
それでも赤紗は負ける気はしなかった。
「私、数えたら、108人殺したわ」
108体の屍を殺したから天国に行くのかと思っていた赤紗、しかしそれは違った。
彼女は豹変して他の契約僧や屍姫達を殺す。
すべて偽りだった。天国へ行けるなど…
その先を旺里とマキナに聞かれたくない権大僧正が、自分の命を賭けた座壇を発動。
しかし赤紗は話を続ける。
108体の屍を殺した屍姫は、理性を失い、未練と執着を持たない“破壊の屍”になる。
破壊の屍は倒せない、永遠に生き続ける。
だから108体を殺した屍姫は、密かに契約僧と離して封印していた。
真実を知った赤紗の悲しみ。
封印されたヒビキの首を絞めて葬ろうとしたが、ヒビキの手が赤紗の頬を撫でた。
「これが、私がすべてを捧げた光言宗か」
赤紗の最後の言葉だったと話す本多。
その事を知っているのは権大僧正と監査官の一部だけ。
権大僧正が屍姫の使用を嫌っていたのは、永遠に続く地獄が哀れだからと考えていたから…
屍姫の事を考えて、108体の屍を殺させたくなかったからなんですね。
分かりにくいよ、いくら秘密だからって、屍姫に対してもう少し優しく接していてくれたら分かったのに…
「光言宗は、君達を謀っていた」
命を賭けた座壇を発動して浄房も崩壊してしまったのに、赤紗と北斗は生きていた。
光言宗は嘘をついていた、でも旺里とマキナにとっては赤紗は景世の仇。
縁が切れた契約僧と屍姫達。
カミカもフレッシュも異月もサキも、それでも立ち上がって戦おうと…
サキは莉花に何が起こったのかと訊ねる。
莉花は契約僧と屍姫の縁を繋ぐ触媒が破壊されたかも…と答える。
「なーんだ、そんなことか」
「莉花、あなたと私は何?」
「それは…契約僧と屍姫」
「違うでしょう。あなたと私は何!」
「友達。掛け替えのない友達」
「そうよ、だからあなたと私は結ばれている。
触媒がどうであろうが、それは変わらない!」
マキナの傷も癒えてゆく。
縁が切れたのに何故と驚く赤紗。
一度縁が切れても、自分たちには触媒はいらないと言うマキナ。
「二人の心が一つのうちは、何度でも縁が結べる。
あなただってそうやって自分の屍姫と戦ってきたんじゃないの」
そして最終局面へと向かう旺里とマキナ。
「行くわよ!旺里。あたしにはあなたが必要なの」
光言宗の秘密がようやく明らかになりました。
でも予想はしていました。
108体を殺したら成仏して天国に行けるって事自体、胡散臭かったもんね~。
でも一番偉い人には、その事実が伝わっていなかったのは疑問です。
知っていたら屍姫を作り出すことをしなかったかもしれない。
屍姫も屍と同じで、屍と化してしまったら成仏は出来ないってことだよね~
でも縁が切れても復活していたから、破壊の屍にならない可能性も出てきたのかな?
赤紗はヒビキが封印されるキッカケになった狭間を、倒す目的もあっんですね。
北斗を屍姫にして、狭間を倒させて恨みを晴らした。
それでも彼の悲しみは、消えることはないだろうな~。
次回が最終回。
縁が切れた屍姫達は戦って七星を倒せるか。
倒した後の屍姫達がどうなるかです。
Gomarzさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-03-22 04:06)