『続 夏目友人帳』第12話 [夏目友人帳シリーズ]
第12話「廃屋の少年」
前回の最後に夏目とすれ違った小学生の男の子の話。
「もやし、まな板、えのき、オンナオトコ」
子供って痛いところを衝いてくるよね^^;
その家は、夜ごと物音がすると言われるお化け屋敷だった。
夏目がお化けや妖怪が見えると信じている委員長が、この屋敷に何か居ないか見てもらおうと思っていた。
屋敷に入る夏目を見かけた多軌が助け舟を…
その隙に逃げろと…いつの間にかニャンコ先生も居た。
子供の声が聞こえたので行ってみると、部屋の中に棺?が置いてある。
その中から子供の声が聞こえ、ニャンコ先生が止めるのを無視して開けると、
ランドセルを背負った男の子が入っていた。
男の子は見事なアッパーカットを夏目に食らわせて逃げてしまった。
その少年は妖怪の臭いはしないとニャンコ先生が言いますが…
彼が落とした名札を頼りに同級生に彼の話を聞く。
少年の名は「カイ」で、同級生の話で何かに追いかけられていると聞く。
カイは夏目が追いかけたり、棺に閉じ込めた犯人と思い敵意むき出し。
同級生の男の子たちも夏目を犯人と思って罵声を浴びせたり、物を投げつけたり…
カイに名札を渡しそびれた夏目がニャンコ先生に「200円だすから…」
当然お金で動かないよなーと思ったら、
「紙を出せ!紙を!諭吉を出せー」
って、札を要求かい^^;
夏目は田沼と歩いていたら、「喰ってやる」と言う声を聞く。
声がする方に行くと、妖怪が「約束を破ったら喰ってやる」と言っているのを見てしまい、
それに気づいた妖怪が逃げて行きますが、手に怪我をしてしまう。
そこに多軌が来て、この場所は妖怪を呼び寄せる場所だからと、慌てて移動する。
もしカイが妖怪が見えるのなら、「守ってあげたい?優しいね」と多軌に言われた夏目。
「すぐ手を出してしまって、そういうのって高慢なのかもしれない」
あの呪術師の会で的場一門の七瀬と出会っていなかったら、自分が迷惑を引き込んでいるとは思わなかっただろう。
七瀬との出会いは、良い事ではなかったが、夏目の成長には繋がりましたね。
夏目の様子をカイが伺っていた。
気づかれて逃げるカイの目の前に何かが飛び出した。
ビックリして倒れるカイの側に現れたのは…ニャンコ先生!?
“おとしものです”と書いてある封筒を持っていた。
笑った!(^^)! 結局200円で名札を返す役目をOKした先生がおかしすぎ
追い回しているのが夏目じゃないと分かると、カイは素直に謝る。
足をくじいたカイを背負って帰る夏目。
カイは夏目に背負られて泣き出した。
お子様を泣かせてしまった。どうすれば、心配しているって伝わるんだろう。
妖怪相手なら、もっと気楽に付き合えるのに…
カイは夏目がケガをしているのを見て、自分のせいだと思い、夏目を守らなくてはと思っていたと聞く。
初めて守ると言われた夏目。ニャンコ先生も守っているんだけどねー
カイを家に送り届けた帰りに、鉈を持った妖怪が着けて来た。
ニャンコ先生曰く、小物だそうです。
誰がカイを棺の中に入れたのかと考えていたら、カイが夏目の学校に来ていた。
それからカイと放課後を過ごすようになった。
カイから棺に閉じ込められたことを詳しく聞きますが、鍵を掛けられて開けられなかったと…
鍵?あの棺には鍵は掛かっていなかったと思い出していたら、妖怪が夏目目がけて鉈を振り上げていた。
カイが夏目を助ける。カイには妖怪が見えていた。
カイを連れて逃げる夏目。
しかし妖怪を惹きつける場所に誘い出されていた。
そして襲ってくる妖怪に立ち向かう夏目。
鉈妖怪に間一髪でやられそうになったところに、斑の姿で助けに来たニャンコ先生。
妖怪を撃退したニャンコ先生。
ニャンコ先生の弱点って、鼻を触られることだったんですね。
これで解決したとは思えない夏目。
その時逃げる影を見て追いかける。
逃げた影は名取だった。
名取がカイを棺に閉じ込めた犯人だった。
しかし名取は、カイを閉じ込めたのではなく「封じた」と言う。
「あの子には、近づかない方がいい」
何故近づいてはいけないのか?
「あの子は…妖怪だ」
え?カイが妖怪!?
何となくそんな気はしていました
髪型が片目が隠れているのが不自然に思ったという単純な理由(^^ゞ
それに屋敷で見た人影が名取だと分かっていた。
でもまさかこのオチは無いよなーと思っていたのに…
ありがちなオチですよねー カイが可愛いからいいですけど、在り来たりなオチでコケた。
次回もカイの話は続く。
なんか悲しい結末になりそうな気配ですね。
また泣けてしまうんだろうな~
まこたまさん、Lunamariaさん、「直chan」さん、
nice!ありがとうございます!!
by usako (2009-03-25 10:55)