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2009ジロ・デ・イタリア第21ステージ(個人TT) [サイクルロードレース]

三週間にわたって行われてきたジロも最終ステージ個人TT。
総合トップのメンショフと2位のディルーカとのタイム差はわずかに20秒。
TTに強いメンショフを破ってディルーカが2度目の総合優勝を獲得できるのか注目でしたが…
最後の最後でビックリ、ハラハラする場面を観ることになるとは…。


いつの間にかアスタナのライプハイマーは6位まで転落してるし、一番期待されていたバッソは遅れるしで、リーダージャージを着続けていたディルーカと派手さは無いけど離されずに後ろにいたメンショフとの戦いになってましたね。

メンショフがディルーカを逆転してリーダーになってからは、このままで終わるのかと思いましたが、今回のディルーカはやる気が違っていた。
リーダーを奪われてからのディルーカは、ゴールのボーナスタイムを取りに行ってコツコツタイムを縮め、最終ステージで20秒という僅差の争いになるなんて、それも最後が個人TTとはねー。


最終ステージの個人TTは、途中で雨が降ってきて落車する選手も出た中で、ディルーカとメンショフの戦い。
TTではメンショフの方に分がありますが、走ってみなければ分からない。
雨の中、路面も濡れた最悪のコンディションで二人がスタート。

ディルーカがゴールしてメンショフが帰ってくるのを待つだけになり、残り1㎞を過ぎた地点だったのかな?
なんと、メンショフが落車[がく~(落胆した顔)] ビックリしました。
タイムを考えると総合優勝は確実の走りだったメンショフが、ゴール手前で落車するなんて…。
急いで自転車を交換して走り、それまで築いていたタイムのお陰でディルーカには抜かされなかったけど、危ない所でした。

ゴールした後のメンショフが、彼には珍しく派手に喜んでいました。
落車した時には、本人も肝を冷やしたんじゃないかな。


総合優勝はメンショフ、2位にディルーカ、3位にペッリツォッティ。

ディルーカはメンショフが落車しましたが、TTでタイムをつけられて最終的には41秒差になっちゃいましたね。
前日にタイムを縮められなかったのが悔やまれます。



今回のジロは、後半からアスタナの財政難で、「金の切れ目が縁の切れ目」じゃないけど、3位にいたライプハイマーを助けずみんな好きなように動いていたのが気になった。
特にロトの時もそうでしたが、ポポビッチがアシストなのに好きに動いて、アシストの役目を果たしていなかったり。
アスタナの存続は大丈夫なのでしょうか?
またコンタドールがツールに出られなくなったら面白くないです。
彼が出場してこそ、本当の戦いになると思うんだよね。






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コメント 1

usako

まこたまさん、aspirebeatさん、
nice!ありがとうございます!(^^)!
by usako (2009-06-02 12:13) 

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