『こばと。』第１９話

第１９話「…ホワイトクリスマス。」

楽しいクリスマスが清和には悲しい思い出。

クリスマスも近づき、よもぎ保育園でも準備を進めている。
清和の態度で、まだ怒っているんだと小鳩は思い気にする。
しかし季節は冬で小鳩がやらなくてはいけないのはコンペイトウ集め。
清和を気にしている場合じゃないといおりょぎが活を入れる。


堂元は小鳩をアパートまで送るために保育園の前で待っていた。
一緒に帰る二人は、偶然アルバイトをしている清和に会う。
清和と小鳩の態度で、二人が仲直りしていないと感じた。

清和がいつもと違い、意地悪も言わず目も合わせてくれないのが気になっていると話す。
堂元は清和が素直になれないだけだから大丈夫と励ます。
アパートまで送ってくれた堂元は、明日も保育園の前で待っていると…。

「コンペイトウ、ビンいっぱい(-"-)」いおりょぎの欲しいクリスマスプレゼント。
分かっていますと言いつつ、いおりょぎにトナカイの被り物を被せて余計怒らせる。


クリスマスでみんな楽しそうなのに清和だけ悲しそうなのは、自分が余計な事をしたから。
気にしている小鳩に千歳は、清和がクリスマスイヴを境に一人になったと話す。

母親のプレゼントを用意して待っていた清和。
なかなか帰ってこない母親をプレゼントを持って駅まで迎えに行った。
終電もなくなり駅の電気も消え、母親を待つ清和だけが残されて佇んでいた。
悲しい思い出ですね。涙が出ちゃいました(T_T)


サンタはイケメンじゃないほうがいいようです。残念ながら似合ってません^^;
清和だとバレそうになりますが、小鳩がサンタだと言ったのでバレずに済みました。
後片付けは自分がすると言う小鳩に「余計な気は使うな」と言われて落ち込む。

クマのバームクーヘンにプレゼントを貰いに来たいおりょぎ。
お店の手伝いをいおりょぎに見られてビックリして恥ずかしがる銀生が可愛い(笑)


保育園を出ると堂元が待っていた。
清和を傷つけてしまい、また嫌われた事が苦しいと泣く小鳩。
「つい、考えてしまうんです。藤本さんのこと」考えると胸が痛いと言う小鳩。
それは恋です。小鳩を好きな堂元には辛いですね。

「小鳩ちゃんの一番のプレゼントが、今ようやく分かったよ」
堂元は清和の元へ行き、手紙を小鳩に渡してくれと。
小鳩が清和の態度に傷つき自分が悪いと悲しんでいる…待っている。
待っていたのに来なかったときの悲しみを知っている清和は、手紙を掴んで走り出す。
堂元はホントいい人すぎます。


「最初っから怒ってないって言ってんだよ！」小鳩は悪くないから気にするなと清和。
堂元からのプレゼントは清和でした。仲直りのきっかけを作ってくれた。
雪が降る中、歌を歌う小鳩。小鳩の歌を聞いて清和の心の傷が少し癒されたようですね。
むむ、コンペイトウは増えたのかな？

春になったら小鳩とはお別れだと言ういおりょぎ。



清和がクリスマスに母親に捨てられた話は涙が出ました。
小鳩のお陰で清和の心の傷が癒されて良かったです。
その代わり堂元は切なかったです。

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