名探偵コナン「立証確率ゼロの犯罪」

今回は珍しくコナンが千葉刑事と捜査。
千葉刑事の友人の事故死は“未必の故意”による殺人なのか…。


買い物に来たコナン、小五郎、蘭は、カフェテラスにいる高畑響子を見かける。
蘭は自分たちが買い物に来たときに彼女がカフェテラスにいたのを覚えていた。
それから２時間以上経っているのにまだ居た。
彼女の携帯が鳴り、電話に出ると驚いた様子で倒れてしまう。
小五郎が駆け寄り事情を聞くと、彼女の自宅で人が死んでいると警察からの電話だった。


響子の自宅で亡くなっていたのは、彼女の妹の夫・副島逸郎。
お酒に酔って保管していた銃を弄り暴発、頭上のシャンデリアが落ちて当たり、死亡。
事故と思われたが、副島の同級生である千葉刑事は信じられなかった。
酒にだらしない副島だったが、酒をやめると言っていた彼が飲んだのはおかしい。
しかし千葉刑事の訴えは聞き入れられなかった。


副島の死に不審を感じたコナンは千葉刑事に副島について訊く。
響子の妹で副島の妻は病気で半年前に亡くなった。
それから酒も銃もやめると言っていたのに…。


コナンと千葉刑事が副島について調べる。
調べで、何度も副島が問題を起こしている事が判明する。
飲酒運転でガードレールに激突して、一歩間違えたら死んでいた。
真冬の深夜に酔いつぶれて道端で眠り込んでいた。
問題を起こすたびに響子が面倒を見ていた。

未必の故意

ある行為が犯罪の被害を生むかもしれないと予測しながらそれでもかまわないと考え、
あえてその行為を行う心情のこと。

酒癖の悪い副島が、それによって命を落とすかもしれないと予測しつつ、
あえて車を運転できる環境を作ったり、留守にして酔わせて銃を持ち出させる。
死ぬかもしれないし、死なないかもしれない。それに賭けた犯人。


証拠は亡くなった副島の鞄と携帯を空き巣が持ち去ったこと。
その空き巣が響子の家を物色している時に副島が来て、何が起こったのかを見ていた。
そして副島の自宅で見つけた犯人が落としたモノ。
今回は犯人が直接殺したわけではないので、裁判で裁かれるのかは分からない。



犯人の犯行動機がイマイチ弱かったです。
妹が副島を憎んでいると思って犯行を計画したけど、憎んでいると言っていたのか？
そんな描写が無かったので殺したいほどの事件だったのかと疑問に思う。

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タグ：アニメ 名探偵コナン

コメント 2

肝心の心理描写もかけてるし・・・
可もなく不可もなくというう感じで。
映画の予告も面白くなさそう。
インターネットカフェにでもいれば、犯行はばれなかった
長時間いても違和感なしの場所ですから。
福島さんは完全なアルコール依存症ですね。

by ミント (2010-03-29 09:59) 

ミントさん、
コメントありがとうございます。
可もなく不可もなくは私も同意見です。
カフェテラスで２時間以上一人でいたら怪しいですよね。
今度の映画はキッドが登場するので実は楽しみなんです。
by usako (2010-03-29 20:38)