『犬夜叉-完結編-』第２５話

第２５話「届かぬ想い」

ついにかごめの矢が四魂の玉を貫いた。
これで全てが終わったはずが、奈落は四魂の玉に願いをかけていた。
奈落の死と同時に願いが発動する。

犬夜叉たちが攻撃をするが、奈落は自分の心を四魂の玉に食わせて一体化する。
破壊した肉片は今まで以上に瘴気を放っている。
殺生丸は邪見に奈落の体から脱出するよう命令する。
「待ってましたそのお言葉！」邪険にしたら願ったり叶ったりですね(笑)


奈落の体の中で戦っている犬夜叉たちはまだ知らなかった。
体が楓の村を目指して落ちている事を…。


かごめに矢を撃たせないようにしている奈落。何かを企んでいる。
冥道残月破と爆砕牙の兄弟攻撃（いいわー）
奈落が村目がけて落下しているのに気付いたが、遅いと笑う奈落。
「それがどうした」と殺生丸が爆砕牙で奈落を斬る。
「四魂の玉は生きている」奈落の意思で落ちている。
急いで奈落の体から脱出した一同。


かごめは四魂の玉目がけて矢を放つ。
「四魂の玉はあんたの本当の望みを叶えてくれなかったのね」
“奈落の望み”それは桔梗の心が欲しかった。
あの世でも桔梗と同じ所には行けないと奈落は分かっていた。
玉に矢が突き刺し奈落の最期。しかし最後に自分の死と同時に望みが叶うと残して消滅。

弥勒の風穴が消えて完全に奈落は消えた。
しかし突然かごめの背後に冥道が現れ、かごめが引き込まれて消えてしまった。
同時に、現代と戦国時代の骨喰いの井戸が消滅。


奈落が最後に願ったのは何か？四魂の玉はかごめを恐れていた。
生かして元の世界にかごめを戻すはずがないと考えた犬夜叉は冥道を開いて飛び込む。


高校生のかごめは学校に通い、北条君とデートしたりと平和な日々を過ごしていた。
しかしご神木を見て思い出す、と同時に自分が幻を見ていたと四魂の玉に言われる。
自分の世界に戻りたいなら四魂の玉に願えという。
願わなければ永遠にこの闇の中でひとりぼっちだと…。
しかし四魂の玉に願えば、かごめは永遠に四魂の玉に閉じ込められたまま。
犬夜叉はかごめの元に辿り着けるのか！？



ついに奈落を倒しました。
奈落の最後の望みは、四魂の玉が奈落に望ませた玉自信の望みでした。
孤独な闇に一人っきりのかごめが、玉に正しい願いを望むことが出来るのか！？
次回が最終回で犬夜叉が本当に完結します。寂しいですね。

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コメント 2

奈落の悲しみの表現は難しいですね
掘り下げるとくどくなる？このままが
いいのかもしれませんね
by nano (2010-03-28 21:01) 

nanoさん、
コメントありがとうございます！！
玉は集めても願いを叶えてもらえず、玉に翻弄された一人でしたね。
願いが叶えられないと知った時の奈落の悲しみ、絶望がどれほどだったのか？それは謎ということでいいんじゃないでしょうか。
by usako (2010-03-29 20:34)