『BLACK BLOOD BROTHERS』第７話

第７話「銀刀」

いいでしょう、オーギュスト・ワイカー。
ブラックブラッドの何たるかを、骨身に刻み込んでさしあげます。

ミミコの部屋が爆破され唖然とする三人。
ミミコは自分の部屋だけの被害で良かったと言うけど、ジローは怒りがこみ上げてくる。
警察が来る前に本部に行って上司に知らせると、その場を後にする。


オーギュストが予想より早く暴走したのをマズイと、観察していたのはあの情報屋。
情報屋は暴走したオーギュストをヤフリーに始末させようとしたら…いない。
姉に知れたらヤバイと焦っていたら、その姉から電話が入る。


ミミコはセイ、ケイン、ゼルマンとカンパニーの首脳が集まる部屋に通される。
そこでジロー達が特区に定住するのを改めて拒否するケイン。
ゼルマンはコタロウに興味を持ち自分のところに迎え入れると。
賢者の血統、始祖殺しについてフルゼルマンを力で話をやめさせるセイ。
始祖殺しについては秘密だと言ってるようなものです。


部屋の外でコタロウの声が聞こえ中に通すと、ジローが出て行ったと。
「ちょっと殴りこみに行って来ます」と笑っていたけど目が怖かったとコタロウ。
すぐに鎮圧チームを出動させる。
陣内はミミコにジローを止めに行くよう指示。



夜会のアジトに乗り込んだジローは次々に倒していく。
駆けつけたミミコはジローの立場を悪くするばかりで何でこんな事をするのかと…
見せしめだと牙を見せるジロー。
「私に手を出せばどういうことになるか…」
ミミコはジローたちを特区に定住させようとしているが、今のままでは同じ。
ジローは特区を出て行くと言う。ショックで泣き出すミミコの横で微笑むコタロウ。
その時オーギュストが攻撃してくる。


カンパニーでは陣内が、昨夜特区に入ろうとして銀刀に倒された九龍の血統の話をしていた。
特区に九龍の血統を招き入れる者がいると判明（情報屋ですね）
セイが特区に張っている結界は外から入る九龍の血統は感知できないもの。
結界は特区内に入ってきた九龍の血統を、外に出さないで閉じ込めるものだった。

ゼルマンにサユカから連絡が入り、オーギュストが九龍の血統の血を飲んだと分かる。
尾根崎はすぐに鎮圧チームに対九龍の血統の装備をするように指示。



オーギュストと対峙するジローは、彼が九龍の血統に染まっている事に気付く。
悪役なのに決闘のように正々堂々と勝負を挑むオーギュスト。
でも力の差は歴然で、ジローの剣に刺さりアッサリ敗北（だせー）
だけど最後の悪足掻きに、オーギュストが九龍の血統に染めた仲間が襲いかかる。
ジローが一人を相手にしている隙に、もう一人がミミコとコタロウに襲い掛かる。
危機一髪のところを助けてくれた少年。ゼルマンが気にしていた少年です。
彼は九龍王の直系だった。


ジローは怒ると怖いです。
真面目な人が怒ると怖いですからね。

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