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『伝説の勇者の伝説』第11話 [アニメ]

第11話「悪魔の子」

複写眼の保持者であるアルアを助けに向うライナフェリス
一方ローランドでは、シオンが貴族たちの粛清を開始しようとしていた。

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シオンが国王派の貴族を出世させ、能力のある市民に役職を就けつと発表。
これには反国王派の貴族が反発するだろうと心配するクラウたち。
シオンの今回の行動は、反国王派の貴族を粛清するため。
今、遠い小国が大国を半分以上占領している。
その小国に対抗しようと他の国が争いを始めればローランドも無事ではない。
国内での貴族達の醜い争いをしている場合ではない。

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自分を殺したいと思う貴族でもローランドの民。
ならば少しでもその命を救いたい…この国を、誰も殺さずに統一したい!

だから従わない貴族は粛清する。
嫌な貴族でも粛清することには躊躇いのあるクラウたちも、シオンの考えを聞いて納得。
国を守るためには膿を取り除くのは分かるけど、ミランの案っていうのがねぇ。
どうにも奴の思い通りに動かされているようで気に入らない。


ローランドに戻って来たミルクたちはミラーに報告。
他の隊員たちは、ライナの魔法の凄さに手を引こうと考えている。
が、ミルクはライナを助けるために任務を続行する気満々。

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意外にアッサリ任務続行を言い渡したミラー。
これからローランド国内で貴族の粛清が始まるから、それにミルクを巻き込まないため。
任務を続けさせて国から遠ざけるのが本音。ミルクが引き取られた貴族も粛清対象?


ライナとフェリスはアルアを助けるために、様子を窺っていた。
アルアを暴走させようとボコボコにした上に、母親の死体を見せる。
泣きながら母を呼ぶアルア(酷すぎる(T_T))
影から見ていたライナは、フェリスが止めるのも聞かずに動き出す。

アルアを捕らえた貴族は、悪魔の子を産んだから母親が死んだ、父親も同罪だと。
弱っている父親を連れてきて、目の前で殺して暴走させようとしている。
アルアは自分のせいで母親が死んだと泣く。
父親はお前のせいじゃない、自分が殺されても生きろと…
父親が殺されそうになったその時、ライナとフェリスが助けに現れる。


魔法騎士団の攻撃に、いつものライナなら敵の攻撃で返すのにおかしい。
と思ったら、頭に血が上って冷静さを欠いていたんですね。
フェリスに指摘されて自分を取り戻すライナ。
敵と戦っている最中、ライナはアルアの父親に息子を助けて逃げろと。
父親もその言葉でアルアを助けようと這いつくばってアルアに近づこうとする。

ライナは敵と戦っていて、フェリスとなら「いける」と感じた。
それは背中を預けられる相手ってことなんでしょうね。

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しかしバカ貴族がアルアの父親を殺してしまう。
アルアの顔に父の返り血がかかったのは惨い。アルアは父の死で覚醒。
ライナは「疲れただろう、ゆっくり休め」と、アルアを気絶させて目を閉じる。


アルアを連れて立ち去ろうとしたら、自分達の研究材料だから置いて行けと。
でないと神の罰が下ると言う魔法騎士団の男。
自分たちはどんなに酷い事をしても罰が当たらないのに、複写眼には罰が下るのか?
怒りを露にして攻撃しかねないライナを、フェリスが止める。

やりきれない思いでアルアを抱いて逃げるライナ。
神は何故複写眼を持つ者を作った。神罰を与えるためなのか?
悪魔に、化け物に生まれたかったわけじゃない。好きでこんな目をしているわけじゃない。
この国に神がいるのなら教えて欲しいと、アルアの顔の血を拭うライナ。



シオンの方は、ミランの提案に乗って貴族を粛清すると決断しけど、それが正しいのか?
ライナの方は、改めて複写眼の保持者の辛い運命を思い知る事になりました。
助けたアルアはどうなるんだろう?子供が辛い思いをするのは、見ていて嫌なものです。






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