『テガミバチ REVERSE』第３話

第３話「アジサイ色の絵テガミ」

名探偵ラグが差出人不明の絵テガミの送り主を探して大活躍（え？）

テガミ弾に込めるゴーシュへのテガミが書けず悩むラグ。
テガミバチなのに、実はあまり手紙を書いたことが無かった。


伝えたい事を書きたいと思っても、ホントに書きたいことが分からなくなっている。


ラグはテガミの配達で訪れた屋敷の女主人、レイ・アトリーから差出人不明の絵テガミの送り主を探してほしいと頼まれる。


子供の頃に過ごした故郷を思い出す絵テガミが、心臓の悪いレイの生きる支えとなっていた。
ラグは「テガミの専門家」と言われて嬉しくて、結局断りきれづに差出人探しに乗り出す。


ニッチに「赤針撃つか？」と言わるが、自力で探す事にした。
手掛かりはハガキの透かし模様と絵の具。
しかし透かし絵が入ったテガミは量産されているのでダメ。
絵の具で手掛かりを掴んだが、使われた絵の具の花は町にはなかった。


結局手掛かりがつかめず、レイの屋敷に戻って来たラグとニッチ。
突然ニッチが走り出し、追いかけて行くとそこにはアジサイ色の花が咲いていた。
花を摘んでいるのはメイドのキミドリ。


「犯人はあなただ！」
レイを励ましたくても字が書けず、絵には自信があったから描いて出していたキミドリ。
絵テガミが生きる支えだと聞いて、良かったと嬉し泣きする。
自分は名乗る資格が無いからと、キミドリはラグに黙っているようにお願いする。
その話を木の影から聞いていたコルバッソ。


キミドリと約束したので、レイにどう言おうか悩むラグ。
ところが絵テガミは自分が出したとレイに話したコルバッソ。
お礼がしたいと言われて、「ユウサリセントラルに草木が茂る土地を頂けたら…」
ウソを言った上にとんでもなく欲深いおばさんです(-"-)


「言えない…けど、心弾を撃っちゃダメとは言われてませんから！」
ラグはテガミに篭った気持ちをレイに届けようと心弾を絵テガミに撃つ。


子供の頃に過ごした故郷で出会ったレイとキミドリ。
一時の出会いだったが、レイは楽しかった。
お礼に２つあるヘアピンの一つを、友の証にキミドリに渡した。
その後、借金取りの取立てで高価なヘアピンをお金に換えた。
友達の資格はなくなったが、レイのために何かしようと鉢植えを１つ持ってやって来た。


「私、全部の色の中でアジサイ色が一等好きなの」
故郷と友がいっぺんに届いて嬉しいとキミドリに言うレイ。

テガミには絵を描いて心を込めるやり方もあると知ったラグ。
自分もゴーシュに絵で手紙を書くと意気込むが…ドヘタでした^^;

強欲嘘つきゴルバッソは当然クビになりました。



ホロっとくる話でしたが、ラグの絵には笑った。
次回はジギー・ペッパーの登場。
１期ではほとんど出番が無かったので楽しみです。

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