『心霊探偵 八雲』第１０話

第１０話「失意の果てに～告知～」

両目の赤い男の次なるターゲットは…一心!?

取材で訪れた大学病院の医師から、幽霊が出るとの話を聞いた真琴。
その病院に奈緒ちゃんと一緒に来た一心が、診察を受けに来ていた。


「人間は死に向って生きている」とつぶやいている少女。


「いつ死ぬの？」
医師から聞いた話を真琴から聞いて、八雲が調査に乗り出す。


八雲が畠の元を訪れると、後藤と石井も来ていた。
八雲の用事は、両目の赤い男を何故写真に撮ったのかという問い。
畠は赤い目の男から、自分の大好物の遺体と同じニオイを感じたから撮ったと…

石井は武田と同じく、赤い目の男も死者の魂じゃないかと考える。
そして八雲も同じ事を考えている？


「春になったら花見をしないといけませんね。その次の桜はおがめんでしょうから」
一心は医師から告知を受ける。


七瀬美雪が逮捕された。
宮川は美雪に面会できるよう、上に掛け合っている。
捕まった美雪は、両目の赤い男が助けに来ると思って待っている。


病院でいなくなった奈緒ちゃんを探していた一心は、あの車椅子の少女に会う。
彼女は一心が自分と同じように、もうすぐ死ぬと感じた。
死ぬのは怖い？死んだらどうなるの？と、一心に質問する少女。

死んだ後も、家族や友達、仲間の心の中に思い出として永遠に残る。
「人は死に向っていても、その後がある」


死にたくないと泣く彼女に、奈緒ちゃんと友達になってくれないかと言う一心。
その様子を見ていた医師は…何を思う。
その医師に近づいてきたのは…両目の赤い目の男？


病院から調査の許可が出たので、車を借りようと一心の元へ行く。
晴香の母からアルバムが一心の元へ届けられていた。
梓が晴香母に送った写真を、アルバムにして保管していた。


幸せそうに笑っている八雲と梓。
そして武田との３ショットは、本当の親子のようです。


父親が憎いかと八雲に問う一心。
憎しみの心にだけ囚われてはダメだと言う一心は、八雲に検査結果を伝える。
長くて１年の命。奈緒ちゃんだけには隠しておきたいと…


「斉藤一心を殺す」面会に来た宮川と後藤に美雪が伝える。
殺そうとしているのは両目の赤い目の男。



アルバムを見ているシーンは泣けました。
母親の愛情が写真として残っていて、それが見れたことは八雲にとって良かったですね。
だから赤い目の男が許せませんね。
今度は一心を狙ってるなんて、奈緒ちゃんが悲しむことにならないといいけど…

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