名探偵コナン「犬伏城 炎の魔犬（姫の章）」

全ての謎が明らかになる、魔犬シリーズ最終章！

名探偵コナン 71 (少年サンデーコミックス)

• 作者: 青山 剛昌
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2011/02/18
• メディア: コミック

 

幸姫から恒弟会長が養子の名前を変更していたのを聞いたコナンと平次。
名前が事件と関係していると睨む。

平次は知晃が魔犬に襲われた近くで布切れを拾っていた。
それがトリックに使われていたと推理。
その後、夕食を食べている時、蘭と和葉がTVのクイズ番組を見ていた。
その番組でコナンと平次は魔犬のトリックを見破り、同時に犯人が誰なのかも気付く。


お母様が倒れたの！？
サトミがタンスの前で倒れているのが見つかる。
部屋には玉が転がっていて、サトミの手には切れた数珠が握られていた。
切れた数珠には８つの球があり、上から４番目だけが小さい天玉。

玉…八つ…犬？

コナンと平次はある話が関係していると気付く。
そして目から涙を流しているサトミは、犯人を知っていた。


夜中にトイレに行こうと、和葉を起こす蘭。
起きていた小五郎に、養子たちの名前の話とサトミが数珠を握っていた話をする。
話を聞いた小五郎は「南総里見八犬伝」を思い出す。
そして幸姫の名前が、その小説で里見家を呪った怨霊の玉梓と同じだから犯人と推理。
幸姫が犯人だと思えない蘭と和葉は、寝ているコナンと平次に尋ねようとするが…
寝ているはずの二人がいない。


小五郎はサトミの看病をしている幸姫に会いに行くが、姿を消していた。
置手紙が残されていて、自分の犯した罪を、魔犬を育てた小屋で償うと書かれていた。
みんなで小屋に向かうと、幸姫のスクーターが止まっていた。
誰が小屋に行くかで話していると、魔犬が現れる。

小屋に向かう魔犬の前にコナンが立ちはだかる。
コナンに魔犬が襲いかかるけど…普通の犬でした

疑似炎

魔犬の炎は偽物だった。
足跡のトリックも、使い捨てライターとピアノ線によるもの。


トリックが暴かれれば、犯人は自ずとあの人になる。
そう、魔犬に襲われ火傷したあの人。
魔犬が本物だと思わせるために自分の腕に火を点けた。


犯人は屋敷を残したくて、相続の取り分を増やすために犯行を犯した。
優しいサトミの想いが詰まった城を失いたくなくて…
屋敷の維持に協力的じゃなかった４人を殺した。
そして幸姫を、城を滅ぼす玉梓だとマジで思っていたらしい。



最初は面白い事件だと思ったのに、最後は尻すぼみ。
犯人は前回でバレてたし、犯行動機も弱い。
そして最後に和気あいあいっていうのがなんかな～。
次回はコミック６９巻から７０巻の話。
ところで、今回からOPがB’zになり本人たちも登場。
B’zのプロモのようです（ファンとしてはOK）

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• 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS
• 発売日: 2011/06/01
• メディア: CD

 

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タグ：アニメ 名探偵コナン 炎の魔犬

コメント 2

今有終の美を考えるべきですね。
私最後まで犯人がわからなくて・・・
犬が本当に火達磨になっていなくてよかったですね～。
財産の相続税って大変なんですね。
by ミント (2011-05-23 12:11) 

ミントさん、
コメントありがとうございます。
最初は幸姫を疑っていました。
サトミも怪しいと思いましたが、犯人を知っていたからなんですよね。
相続税が払えなくて土地や家を売るって話は聞きます。
財産の無い我が家には関係ないですけど。
by usako (2011-05-25 20:35)